真っ白とキューブは基本的に相性がよいものです。
近代建築の三大巨匠、ミース・ファン・デルローエは”Less is More”と言いました。
解釈は人によって異なりますが「少なきことは豊かなこと」と訳されることが多いのです。

装飾を排除したこの家に、豊かな空間を持たせることが出来たのか。
アニメーションもUPしてみます。

駐車場の後ろにあるのが、広い中庭。

そしてLDKが続きます。
中央に見える薪ストーブも何とか実現できそう。

2階には主寝室。

そして子供部屋。
ゆったりとした敷地環境なので、各個室以外は全て1階に配置できました。

何より、前庭、中庭、後庭と3つの庭を持つという敷地環境は、私も初めての経験です。

手描き、CAD、アニメーションと時代は変化し続けます。
ようやくワクチンの接種が始まりましたが、コロナ下の社会となり、CG、アニメーションを導入しました。
現在、リモート打合せのみで進行している計画が2つあるので、そういう意味では非常に感謝しています。
それでも私は模型が大切だと思っています。いや好きなのでしょう。
リアリティでなくリアル。それが模型だからです。
文責:守谷 昌紀
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
◆メディア掲載情報
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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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