11月も後半に入り、現場はかなり寒くなってきました。クライアントと現場で打合せでしたが、ご主人はいつも薄着なのです。
ある人に、厚着しすぎると人本来の強さを損ない、基礎体温が下がってしまうと聞きました。
これは納得できるので、私はちょっと反省しています。
レンガの下地に続いて、スチールサッシが付き始めました。
木造用サッシは柱、間柱、マグサなどに付けますが、スチールサッシは丸鋼に溶接します。
レーザーの水平機で、垂直を調整しながらの作業。
建築現場では垂直のことを「立ち」、垂直を「矩手(かねて)」と言います。
屋上をのぞくと、まさに夕日が沈むところ。
寒く、暑く、埃っぽかったりしますが、やはり現場には何かがあります。
文責:守谷 昌紀