「Shabby House」-12-スチールサッシ取付け

11月も後半に入り、現場はかなり寒くなってきました。クライアントと現場で打合せでしたが、ご主人はいつも薄着なのです。

ある人に、厚着しすぎると人本来の強さを損ない、基礎体温が下がってしまうと聞きました。

これは納得できるので、私はちょっと反省しています。

レンガの下地に続いて、スチールサッシが付き始めました。

木造用サッシは柱、間柱、マグサなどに付けますが、スチールサッシは丸鋼に溶接します。

レーザーの水平機で、垂直を調整しながらの作業。

建築現場では垂直のことを「立ち」、垂直を「矩手(かねて)」と言います。

屋上をのぞくと、まさに夕日が沈むところ。

寒く、暑く、埃っぽかったりしますが、やはり現場には何かがあります。

文責:守谷 昌紀

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

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