カテゴリー別アーカイブ: C25 「ドタバタ広場のある家」

「ドタバタ広場のある家」-6-建方

 減額作業に時間が掛かってしまいましたが、概ね建方工事が完了しました。

 しかし梅雨が長引く影響を、まともに受けてしまいました。レッカーでの吊り込み作業日が大雨。無事建ち上がり何よりです。

 今日は晴れていたので、屋根の形がクッキリ出ていました。

 建物が広場を抱くような形になっているのです。

 吹抜に面した廊下は読書、勉強スペースです。

 リビング、ダイニングといい関係が作れそうです。 

 そこから眺める空は、なかなか気持ち良さそうです。

 ここに座って、本など読んでくれれば……というのがクライアントの願い。

 親の心、子は知るとなれば最高です。

 やはり建築は現場が全て。活気のある現場を見ると、どんな時も心ときめくのです。
 
文責:守谷 昌紀

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-5-土台

 昨日に続き、雨。それでも現場は進みます。

 土台付けを終えた、現場に行ってきました。

 床板を張ると、作業がしにくくなるので、給排水の配管は、先に行われています。

 明日から始まる建方に向けて、足場も組まれていました。

 今日も、午後から天気が回復すれば、作業開始です。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-4-基礎 型枠脱型

 今日の作業は、基礎の型枠脱型と、引き揚げです。

 最高気温29度に向かって、太陽が照り始めていました。

 固まった基礎から、型枠を外しています。

 鉄のハンマーで、金物をたたき落とす音が、カンカンと鳴り響きました。

 足長金物、ホームタイと呼ばれる金物で、両側から強く固定されています。

 隣接する緑の斜面に、黄色い小花が咲いていました。

 竣工後は、洗面やお手洗いの正面に、見ることができます。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-3-基礎 検査

 少し気温が低く曇り空の今朝、基礎の配筋検査に行ってきました。

 鉄筋の本数、継手長さ、定着が十分にとれているか等検査します。

 複雑な部分は念入りにチェックしました。

 鉄筋が引き抜けたり移動しないように折り曲げ定着フックで固定します。

 保険会社による検査結果は「適合」。

 次は基礎の型枠工事です。  

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-2-基礎

 昨夜から降っていた雨も上がったので、朝から現場に行ってきました。

 敷地に沿って擁壁が立ち、ガレージ部分が出来ていました。

 次は基礎工事です。

 地面に杭が打たれ、墨出しの準備が進められていました。

 この辺りがドタバタ広場となる予定です。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-1-地鎮祭

 本日、地鎮祭がとり行われました。もう熱い程の青空。

 計画については、おいおい書くとして、実はこの計画、現在積算中なのです。

 ガレージ部や地盤改良も、先行して工事が進んでいる為、式典は神社で行い、清めの儀式は現地で。再び神社に戻って玉串の奉納という段取りになりました。

 宮司さんからの提案だったのですが、ひとつひとつ説明があり、非常に丁寧な式典でした。

 敷地横にある水路にはカメが2匹ほど住んでいます。

 計画名はドタバタ広場のある家ですが、計画は腰をすえて進めたいと思います。

 竣工は今年の秋を目指します。

文責:守谷 昌紀

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm