先日、内部の撮影を終えた「池を望む家」ですが、少し手直しが有ったので、見に行って来ました。
工事は順調に進んでいたので、週明けには全てが完了しそうです。
外観の撮影はお隣りが、竣工してからのなので、私はまだ何度かお邪魔することになります。
監督と打合せを済ませた後、お子さんと遊んでいました。
お父さんがコーヒーを入れる準備をしていると、急いで手伝をしてくれます。
お湯を沸かすケトルも、なかなかに良い感じです。
土曜日の午前中。特有の緩やかな空気もあり、心地よい時間でした。
もし「家は誰のもの」という問いがあれば、家族のものと答えます。
一人暮らしの人で、家には凄くこだわりがあると言う人も居ます。
しかし、やはり家族の為に、すこしでも良い家を、少しでも良い空間を願うのだと思うのです。
この家の中で、家族の歴史は紡がれ、受け継がれて行きます。
そう考えた時、とてつもない責任を感じ、それと同じくらいの遣り甲斐を感じるのです。
文責:守谷 昌紀