8月に入って、内装工事が本格化してきました。
壁を貼ったり、床を貼ったり。
経験的に、この時期が室内は一番小さく感じます。
現場が始まり、現場との第1回目の定例会議の際、必ず伝えている事があります。
「皆プロだから、それぞれに、これは出来る、これは出来ないという基準はあると思う。しかし、感動出来るような建築を創ろうと思えば、今までこうだったからというレベルでは絶対駄目。色々言い分は有ると思うけど、自分の都合はまず一番後ろにしまって、何が一番良いかを皆で純粋に探そう」と。
市街地では、近隣の建物が迫り、施工が難しい場面もあります。そんな時こそ、職人の技とプライドを見せて欲しいのです。
文責:守谷 昌紀