8/13(木)から4日間、当事務所も現場もお盆休みに入ります。
工事はいよいよ終盤に入ってきました。
クライアントも立ち会いのもと、工事中の宣伝用カンバンを使い、サインの位置の検討です。
図面、模型で、詰めているつもりですが、やはり現場での検討に勝るものはありません。
奥行き、視線の角度、質感。こういったものはその場に立たないと分からない事が結構あるのです。
お盆明けに、原寸の型紙をあてて貰い、確認してから、最終のサインを取り付けます。
施工者は本当に大変ですが、このあたりまで来れば、現場も「この建物、ちょっと遣り甲斐あるかな」という雰囲気になってくるものです。
逆にそう出来なければ、気持ちの入った建物にはならないとも言えるのです。
文責:守谷 昌紀