本格的に募集を開始した「R GREY」。
マンションの公式サイトも開設されました。
モデルルームのオープンも決まり、工事は仕上げの段階に入っています。
1階、2階、3階と上内装工事は進んでいきますが、間仕切り工事はほぼ終わりました。
2階は換気扇の取付中。
1階にはキッチンが据え付けられました。
追いかけるように、内部のクロス貼が始まります。
クロスの裏に糊をつける機械を糊付け機といいますが、その前に職人が座る姿は、まるでピアニストのよう。
施工チームをオーケストラに例えるなら、空間を奏でるピアニストだとも言えそうです。
私たちが作曲家だとするなら、現場でタクトを振るのは監督です。
私は簡単に人を褒めませんが(自慢できませんが)、この現場は2人体制でよく頑張ってくれています。
どんな曲を書いても、演奏者にやる気がなければ、素晴らしい演奏会になることはありません。
反対に、どれだけ演者が頑張っても、楽曲が分かるければ聞くに値しないかもしれません。
ここのところが、意外に理解されていないと思うことがよくあるのです。
作曲もしますが、演奏会にも口出しします。「そこはもっと丁寧に」とか「そこはもっと思い切って」などなど。
空間と音楽は、共通点が多いのです。
聞けば、もう一部屋仮予約が入ったとそうです。
演奏会と同じく、空間はその場でしか感じることができないもの。モデルルームで、是非、打ち放しの空間を体験下さい。
文責:守谷 昌紀