昨日は、「切妻と中庭の家」の撮影に行っていました。
竣工してすぐの昨秋も撮らせて貰ったのですが、その時は全ての家具が揃っていなかったのです。

この日の京都は快晴。鴨川沿いの桜もまさに満開。

北側道路の縦長の敷地に計画したこの住宅。
屋根は低く抑えた切妻。主な住空間が集まる2階は、中央の中庭を囲むプランになっています。
奥さんも「冬は暖かかった」と。後は夏の暑だけですが、長い庇がさえぎってくれるはずです。
カラフルな家具がよく映えていました。全てクライアントセレクトですが。
写真の仕上がりが楽しみになってきました。
文責:守谷 昌紀
UPが遅くなりましたが、先週末「境内の中の家」の一年点検でした。
前回訪れたのは、昨年の夏祭り。およそ半年振りです。

ご主人は残念ながら急に地鎮祭が入ったとの事で、30分ほどしか会えませんでした(神主さんなので)。
是正箇所としては、木製建具の動きが悪い所が3ヶ所。
工務店の監督に、工事の日時と報告の連絡をお願いして、奥さんと少しお話していました。

この春5年生になるお兄ちゃんは野球が大好きで、真ん中のお姉ちゃんは3年生。末っ子の妹さんは来年から保育園へ。
ホームベースはお祖父ちゃん手製だそうです。
お祖父ちゃんは宮司さん。

計画を始めた時は、末っ子の妹さんは2歳でした。
2年と少しで随分お姉ちゃんになりました。
その頃から愛嬌たっぷりでした。

帰りは、奥さんと、一番下の娘さんが見送ってくれました。
3人の子育てをしている奥さんに、「来年からは少し寂しくなるかもしれませんね」と聞くと、「そうかもしれませんね」と。

中庭には、計画当初は減額で無くなっていたモミジが植わっていまいた。
家も家庭もどんどん変化していくのです。
文責:守谷 昌紀
先日、内部の撮影を終えた「池を望む家」ですが、少し手直しが有ったので、見に行って来ました。

工事は順調に進んでいたので、週明けには全てが完了しそうです。
外観の撮影はお隣りが、竣工してからのなので、私はまだ何度かお邪魔することになります。
監督と打合せを済ませた後、お子さんと遊んでいました。

お父さんがコーヒーを入れる準備をしていると、急いで手伝をしてくれます。

お湯を沸かすケトルも、なかなかに良い感じです。

土曜日の午前中。特有の緩やかな空気もあり、心地よい時間でした。
もし「家は誰のもの」という問いがあれば、家族のものと答えます。
一人暮らしの人で、家には凄くこだわりがあると言う人も居ます。
しかし、やはり家族の為に、すこしでも良い家を、少しでも良い空間を願うのだと思うのです。
この家の中で、家族の歴史は紡がれ、受け継がれて行きます。
そう考えた時、とてつもない責任を感じ、それと同じくらいの遣り甲斐を感じるのです。
文責:守谷 昌紀
今週の月曜日、竣工写真の撮影に行きました。
天気予報をにらみながら決めたのですが、晴れたり曇ったりの天気。隣地が建築工事中ということもあり、この日は内部だけにしました。

まずは1階廊下から。
この廊下には本棚があったり、机があったりと、なかなか楽しい感じです。

勉強机はクライアントが一番勉強しやすいよう、かなり高い位置に設定しました。
加えて、眺めも抜群です。

お子さんにも撮影の度にあっちへ行って貰ったり、こっちに行って貰ったり。
撮影は住んでいる方の協力あってこそ。いつも感謝しかありません。
次は隣の家が竣工する春あたりに、外観を撮る予定です。
文責:守谷 昌紀
先週末、完了検査が終わったのですが、外部を中心に若干残工事が出ました。
その検査に行って来ました。

庭などの外部工事は、搬入経路確保の理由から、やはり最後になります。
何度も繰り返される減額作業の中で、生き残ったこのデッキ。
2階からの景色も抜群ですが、ここは座禅でも組んでみたくなります。組んできました。

上を見上げれば、2階部分にあるバルコニーの床です。
その上部の屋根も大きく張り出し、その中に光が落ちる部分を設けました。
イメージとしてはこの外部空間を建物がしっかり捕まえている感じです。

池の対岸には竹をはじめとする木々が生い茂り、隣接するバス道からの視線を遮断してくれます。
その竹の隙間から撮ってみました。池の上に建つ姿が良く分かります。
文責:守谷 昌紀

今日は、朝から建築確認申請の完了検査がありました。
外部の工事は少し残っていましたが、検査は問題なくクリア。
無事、完了検査済書が発行されました。

7月下旬から5ヶ月掛かりましたが、何とか明日の引越しに間に合いました。

午後からは、クライアントへ取扱い説明と引渡しです。
各工事の担当者が説明してくれるのですが、色々な設備を使いこなすには、少し時間がかかるかもしれません。
それほど、最近の住宅には様々な機器が付いています。
キッチンのコンロ一つにしても、何と便利で、何と複雑なことか……

それぞれの場所に、様々な思いがありますが、今日で私達の手を離れます。
冬の夕暮れがそうさせるのか、今日はすこし……
クライアントから感謝の言葉を貰いました。勿論、仕事人としてこの上ない喜びです。
計画の間に出産された事もありますが、ほぼ2年のに渡っての仕事でした。
考えてみれば、いつもそんな言葉を掛けて貰いました。スッと言葉に出来る方なのです。本当に見習わなければなりません。スタッフ、家族にそんな言葉を果たして……
心より感謝しています。
文責:守谷 昌紀
昨日は、当事務所の竣工検査に行っていまいた。

脚立が無くなる前に、屋根の上に上がりました。
大阪の南部にあるこの高台から、遠くは大阪湾の向こう、る六甲山で見渡せます。兎に角眺めが抜群なのです。

玄関を入ると、天井にはスリットがあり、2階の光が階下にも届きます。

まだ、残工事はありますが、今週末の検査機関の完了検査、引越しをなんとか迎えられそうです。
かなり遠景ですが、前回と反対からの外観です。
文責:守谷 昌紀
12月中旬の竣工を目指して、現場は奮闘中です。そんな中、クライアントと現場で打合せしてきました。今回は主に、造り付けの家具や塗装についてです。

「池を望む家」のテーマはいくつかありますが、1つに読書と勉強があります。
クライアントは、とにかく読書と勉強が大好きなのです。そう書くと照れるかもしれませんが、間違いありません。
1階廊下には本棚が3ヶ所あります。
こだわったのは机の高さ。なんと780mmです。この件は竣工してから、ゆっくり書きたいと思います。

本棚と壁の取合い部には10mmの溝があります。
これを底目(そこめ)といって、違う素材がぶつかってくる時、縁を切って納める手法です。
大工工事も塗装工事も大変ですが、特に細い刷毛でペンキを塗るのは大変です。
しかし、その苦労の分、愛情の分、非常に美しい壁と本棚の関係が出来あがります。

寝室のカウンター部は、柱、壁、天板、腰壁の全てが底目で見切られています。
現場は非常に苦労していましたが、塗装が終われば、必ず誇らしい壁となるはずです。

曇天ではありましたが、ついに足場が外れました。
まずは、池の対岸からの姿を。
文責:守谷 昌紀
建築工事の最中には、定例会議があります。
定期的に、設計事務所と現場監督、各工事の責任者が打ち合せするもので、本工事では、前半は当事務所で、後半は現場で開かれています。
現在は隔週、火曜日、現場にて。

完成予定日まで一ヶ月を切り、多くの職人で賑わってきました。

会議の机は2階の一番いい場所にありました。
1:30pmから3時間程、ここが私の職場です。

池側の大きなガラスが嵌め込まれました。
足場とシートが取れる日までもう少し。
文責:守谷 昌紀
クライアントには2週続けて、現場にお越し頂きました。

前回、時間が足りなかった、タオル掛けなどの位置を確認して貰います。
タオル掛けの位置は以外に難しいのです。
タオルを2つ折りにするとおよそ45cm。その性格上、洗面カウンターと干渉する場合が多くあります。
ご夫妻の身長差も加味して、今回は135cmを基準高さに設定しました。

これは内部の手摺の取り付け下地。
ガラスの手摺が付く場所ですが、隠れてしまうところで支持するので、ここが大事です。

同じく階段も、美しく仕上げようと思えば、見えない部分が重要です。
支える部材をササラと言いますが、一手間掛けるとそのモノ自体が美しくもあります。
隠れる部分でも、人が目にした時、美しいと感じることは大事です。
人の目は本能的に、安全、機能的など見分けると思うからです。

池の対岸は紅葉していました。
この眺めが、この土地にクライアントを導いたのです。
文責:守谷 昌紀
『大改造!劇的ビフォーアフター』の匠としてや『住人十色』等テレビ出演しています。関西を中心に、ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。