サンルームと吹抜のある家– 曲面壁は古城の趣き –
外観




外観
外観夕景
エントランス
エントランス




1階





階段
エントランス見返し
洗面
洗面
1階サロン





2階





LDK
LDK
サンルームより見返し
LDKとサンルーム
サンルーム





2階





階段
寝室
寝室
WC
WC





3階


手洗い
洋室


大阪の南部に敷地はある。
すぐ近くに古墳跡があり、早くから人が暮らしていたことが想像できる。少し歩けば、活気ある商店街もあり、現在においても非常に住みやすい街だ。
比較的大きな敷地で、間口は7.7m、奥行は22m。接道が北側につき、主要な空間を2階南側に集めた。南端のサンルームは床をタイル貼りとし、インナーテラスの役割をはたしている。それに続くリビング・ダイニングは吹抜を持ち、建物深くまで光が届くよう計画した。
エントランスホールは非常に大きく、大理石貼りとなっている。人を迎えるこの空間は、緩やかな曲面壁に囲まれ、それに沿うよう配置された階段が上階へ導く。階段手摺は、スチール製とし、有機的な曲線を描いている。
ファサードはタイルの曲面壁に囲まれる。北側には寝室、水廻りを集めているので、最小の開口となっている。
テーマは古城のように。いつまでも変わらぬ家になればと願う。
所在地 | 大阪府大阪市 |
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構造 | 木造 3階建て |
竣工 | 2011年11月竣工 |
敷地面積 | 165.38㎡(50.0坪) |
延面積 | 194.40 ㎡(58.9坪) |
1階床面積 | 63.75 ㎡(19.3坪) |
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2階床面積 | 81.13 ㎡(24.5坪) |
3階床面積 | 49.52 ㎡(15.0坪) |
工事費用 | 4000万円代 |