10cm角柱の家– 都心部に住まうための光庭 –
10cm角柱の家
– 都心部に住まうための光庭 –
敷地周辺にある銭湯、路地が下町情緒を残している。
この住宅の特長は、構造体である。柱が10cm角の小さな鉄骨で構成され、柱や梁のでっぱりが全くないので、より広く使える。
玄関横の格子の後ろには中庭を配し、その上部からはポリカーボネイト(透過性のある樹脂板)のトップライト、格子状の床と光が1階まで落ちてくる。
2階への階段には、階段昇降機も備えている。
都心部に住まう、ひとつの形を提案出来たのではないかと思っている。