昨日6/23(火)は大安。「Ohana」の上棟式でした。
梅雨の合間に晴れてくれました。
工務店が用意してくれた御幣です。
礼拝の際は、建物の一番高いところに飾り、出席者全員で二礼二拍一礼します。
クライアントに四隅へお神酒をまいて貰い、式典は無事終了。
工務店の社長から、鉄工所の専務、大工さんの紹介があり、しばし歓談。
竣工時は追込みでさらにバタバタしており、結局のところ、話しをする機会はこの時しかないものです。
先日原寸検査でみた、サイコロという部分はここに取り付きました。
やっと躯体が建ち上がったお祝いに、クライアントと夕食へ。
串カツも最高でしたが、こんな日の一杯は勿論格別です。
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
梅雨ですが、今週は全く雨が降りません。本日も快晴です。
現場では昨日、今日と建方工事です。
機械でボルト締めをしていました。
梁と梁を継ぐスプライスプレートです。サイズは165×320、図面通りです。
足場業者も到着。現場は賑やかになって来ました。
文責:田辺 幸香
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
大阪も梅雨入りし、本日は雨です。
ブラケット加工中の鉄工所へ行き、原寸検査を行いました。
監督と一緒に、部材サイズ、ブラケット取付け位置、継手位置のチェックをしました。
このパーツは最も複雑で、何度も検討を重ねた部分です。
徐々に形になって来ました。次は、いよいよ建方です。
文責:田辺 幸香
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
今日の作業は、基礎の型枠脱型と、引き揚げです。
最高気温29度に向かって、太陽が照り始めていました。
固まった基礎から、型枠を外しています。
鉄のハンマーで、金物をたたき落とす音が、カンカンと鳴り響きました。
足長金物、ホームタイと呼ばれる金物で、両側から強く固定されています。
隣接する緑の斜面に、黄色い小花が咲いていました。
竣工後は、洗面やお手洗いの正面に、見ることができます。
文責:坂田 明奈
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
クライアントが建築費用を払う方法もいろいろあります。
今までの風習なら、着工時に1/3、上棟時(屋根が出来た時)に1/3、完成時に1/3が一般的でした。私が一番良いと考えているのは、月末出来高翌月80%払い。
例えば6月の工事が100万円分完成していれば、7月に80万円を施工会社がクライアントに請求するというものです。
施工会社にとって、楽な条件ではないと思いますが、これを見積りに参加して貰う条件としています。
5月分の出来高の査定に行って来ました。
基礎工事はほぼ完了。現在は埋め戻しの途中です。
基礎に直接、通り芯がかかれています。
事務所内では、この上に建つ鉄骨の最終チェックが済みました。
今回は形状が結構複雑です。
建築工事中は、騒音などで近隣への迷惑もかけてしまいます。しかし注目しているのも事実。ご近所さんは、見ていないようで良く見ています。
「Ohana」はお店なので、どこかで看板でもかけましょうか?とクライアントと話しをしていました。
Ohanaのwebサイトは現在、鋭意製作中との事。先駆けてブログがスタートしました。
更新楽しみにしていますよ、イシイさん!
『Kayashima Photo Studio Ohana』のブログ
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
本日は配筋検査に行って来ました。気温は27℃。徐々に暑くなってきました。
検査では、鉄筋のサイズ、本数、ピッチ等をチェックします。
底版は短辺150㎜、長辺200㎜の間隔で組まれており、力強い基礎に仕上がります。
ここには丸柱が建ちます。
太さ25㎜の主筋が入っていました。
もうすぐ梅雨がやって来ます。次は建方です。
文責:田辺 幸香
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
少し気温が低く曇り空の今朝、基礎の配筋検査に行ってきました。
鉄筋の本数、継手長さ、定着が十分にとれているか等検査します。
複雑な部分は念入りにチェックしました。
鉄筋が引き抜けたり移動しないように折り曲げ定着フックで固定します。
保険会社による検査結果は「適合」。
次は基礎の型枠工事です。
文責:坂田 明奈
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
朝一番で、基礎の墨出しに立ち会いました。
Ohanaは既存の建物の一部を撤去して、写真スタジオを新築する計画。
撤去した建物の復旧、その内部の改修と、色々な工程が同時に進んで行きます。
敷地が長方形ではない上、建物の垂直、水平の壁も少なく、形状はかなり複雑です。
墨の上から、地中梁、柱、壁芯を、ラッカーで色分けしてありました。
現場監督とメジャーで確認して、位置は全て決定です。
既存建物は住宅。商業施設との境目をどうするかが大きな課題でした。
この部分は、別の用途にも使えるような空間を考えました。
一番楽しみにしている場所でもあるのです。
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
地盤改良工事を終えた、萱島の現場へ行ってきました。
天気は晴れでしたが、週末降った雨は水たまりになっていました。
まずこの水をポンプで吸い上げていました。
この日は掘方と言う工程で、基礎を打つ為に土砂を掘っています。
敷地の半分、深さ1m掘った状態でした。
そしてここに手で握れるぐらいの石を、縦並びに敷詰めます。
次はこの上に捨コンを打ち、墨出しです。
文責:田辺 幸香
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
昨夜から降っていた雨も上がったので、朝から現場に行ってきました。
敷地に沿って擁壁が立ち、ガレージ部分が出来ていました。
次は基礎工事です。
地面に杭が打たれ、墨出しの準備が進められていました。
この辺りがドタバタ広場となる予定です。
文責:坂田 明奈
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。