「ドタバタ広場のある家」-12-外壁

2009年9月3日(木)

 電気担当者との打合せの為、現場へ行ってきました。

 2週間に一度、各担当者と打合せをします。

 サイディングが運び込まれました。外壁工事が始まっています。

 一面は、既に張られていました。

 天井が高い部屋での作業です。

 即席の床が、組まれていました。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-22-施主検査

2009年 8月31日(月)

 夕方から、クライアントと当事務所による、検査を行いました。

 建具や家具など、1つずつ確認して回ります。

 棚がスッポリ納りました。

 ここには、ストロボの操作盤が置かれます。

 壁や床に汚れている所が無いか、チェックしました。

 天井面には、撮影用機材が取り付けられます。

文責:田辺 幸香

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-11-位置決め

2009月 8月29日(土)

 色サンプル等を持って、クライアントとの打合せに行ってきました。

 白といっても、色々あるので、同じ条件で見て、一番合うものを検討します。

 壁、建具、床、階段、と色を決めていきました。

 吹抜に、作業用通路が架かっていました。

 これから1週間は、外壁工事です。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-21-完了検査

2009年 8月27日(木)

 この日は朝から、検査機関による完了検査でした。

 家具や木製建具が入り、残すは外構工事です。

 向かいの緑は、借景です。

 丸いレバーハンドルも、「Ohana」に良く似合います。

 柱間の狭い箇所は、2㎝しかありませんが、1本ずつ刷毛で塗ってくれていました。

 次回は、竣工検査です。

文責:田辺 幸香

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-20-塗装

2009年 8月22日(土)

 クライアント立会いのもと、朝からサインの取付けを行いました。

 内部塗装工事が進んでいます。

 階段手摺は、黄緑色に塗られました。

 「Ohana」のイメージカラーの1つです。

 床と壁の取合となる、9㎜角の木材を、壁の白に合わせて塗っていました。

 1階WCは、ピンク色です。

 1階床の杉板が貼られました。

 綺麗に掃除をした後、酢を塗って、汚れを取除きます。

 ここにも色が着きます。

文責:田辺 幸香

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-10-外壁下地

2009月 8月19日(水)

 電気配線やガス配管に向けて、各担当者と、打合せをしてきました。

 バンッ、バンッ。

 釘を打ち込む音がします。この日は、外壁の下地を張っていました。

 下地材は、全て構造用合板です。

 サッシが運び込まれました。

 取付け位置の近くで、スタンバイしています。

 この家の、一番高い場所にある窓です。既にサッシ枠が、入っていました。

 階段を上がると、いつもこの窓から、空が見えます。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-19-内装

2009年 8月18日(火)

 現場では、内装工事が進んでいます。

 この日は、ロールスクリーンや床材の色を決める為、打ち合わせに行って来ました。

 取付けているのは、2階スタジオ部分の手摺です。

 Ohanaは商業施設で、天井が高いので、クロス貼としました。

 塗装仕上げには、どうしてもクラックのリスクがあるのです。

 クロスは殆どが、貼り終わりました。

 2階は背景になることもあり、白でまとめられています。その他も、色には拘りました。

 現場は、追い込みに入っています。

文責:田辺 幸香

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「Ohana」-18-サイン

 8/13(木)から4日間、当事務所も現場もお盆休みに入ります。

 工事はいよいよ終盤に入ってきました。

 クライアントも立ち会いのもと、工事中の宣伝用カンバンを使い、サインの位置の検討です。

 図面、模型で、詰めているつもりですが、やはり現場での検討に勝るものはありません。

 奥行き、視線の角度、質感。こういったものはその場に立たないと分からない事が結構あるのです。

 お盆明けに、原寸の型紙をあてて貰い、確認してから、最終のサインを取り付けます。

 施工者は本当に大変ですが、このあたりまで来れば、現場も「この建物、ちょっと遣り甲斐あるかな」という雰囲気になってくるものです。

 逆にそう出来なければ、気持ちの入った建物にはならないとも言えるのです。

文責:守谷 昌紀

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-9-位置決め

 クライアントと、スイッチ、コンセント、エアコンの位置を決めました。

 位置決めの時は、壁との関係、使い勝手によって、ルールを決めています。 

 2階の柱に、セミが止まっていました。

 セミが止まっていたのは、この家の、特に大切な柱です。

 隣の田んぼは、一面の緑となっていました。

 これから、外壁工事に入ります。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

「ドタバタ広場のある家」-8-中間検査

8月8日、民間検査機関による、中間検査が行われました。

 小屋組みが出来上がり、屋根を葺いた段階での検査です。

 建物の寄り、構造金物、階高等、申請通りに施工されているか、チェックします。

 検査は無事終了。指摘事項はありませんでした。 

 「ドタバタ広場のある家」は、電車からも良く見えます。

文責:坂田 明奈

建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm

1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。