建築家 / 守谷昌紀  一級建築士事務所 アトリエm

architect and associates atelier

旧ページです。リニューアル後の作品集はこちらです → http://atelier-m.com/works/

外観

夕景 南西から

外観 西から

夕景 西から

桜※

外観 西から(春)※

中庭

中庭から室内を見る※

中庭見上げ※

中庭から西を見る※

中庭から玄関を見る※

中庭からキッチンを見る※

1階

リビングからキッチンを見る

リビングからキッチンを見る

キッチンからリビングを見る

和室

玄関※

2階

子供部屋から北を見る※

子供部屋から南を見る

寝室から西を見る

寝室から東を見る※

書斎

水廻り
ディテール

キャットウォークから※

キャットウォーク見下げ※

1階洗面

1Fお手洗い

2FWC

池を望む家

神社
 クライアントは神主。敷地は平安時代以前から続く神社の中。樹齢500年のモチノキを始め、多くの木が生い茂る。恵まれた環境の反面、暮らすという視点から見ると、鬱蒼という感もあった。

 建替え前の住宅で打合せをしていると、砂利を踏む音、お参りの鈴の音、拍手(かしわで)が聞こえてくる。夕方には近所の子供達の遊ぶ声。神社の日常を耳で知るのである。

中庭
 住宅部分は南側に建物が迫っていた。安定した光を確保する為、中庭を囲むプランとする。更に南の棟を低く抑えることで、直接の採光も期待出来る

 クライアントは家を出た時から神主となり、戻った時には父となる。中庭は神社と生活の中間領域であり、心が切り替わる装置としての役割も果す。境界の塀は高めに設定され、1階のリビング・ダイニング、和室の中庭に面する窓を開放しておけるという長所も生む。和室はまさに茶の間の役割を果す。

 2階は寝室など、プライベートな空間を集めた。子供部屋は将来3部屋に区切れるようになっている。出来るだけ長い期間、3人の兄妹で遊んで欲しいとの願いから、現在はキャットウォークで繋がれている。

境内に暮らす
 境内の中に暮らす。特殊と言えるかもしれないし、前時代の日本が残る環境と言えるかもしれない。桃、モクレン、ヤマブキ、クスノキ、モチノキなど等。年を通じて神社へ通うと、この国の四季による景色の違いを改めて知る事となる。

この春、中庭越しに見た桜はやはり美しかった。



2008年2月

フジテレビ『スーパーニュース』 (関東のみ)に放映されました。
publication
DATA:
大阪府
木造 2階建て 新築
2008年春 竣工

撮影 : 絹巻 豊 (※以外)