VOICE – ときめく紺色の家 –

1年後の感想 – ときめく紺色の家 –

2011年7月  ときめく紺色の家  H様より

家族構成をお願いします。

夫(52歳)、妻(53歳)、長女(25歳)、長男(23歳)
※現在は夫婦の二人暮らしです。

建物が完成して何年になりましたか?

1年

実際に生活されて(使われて)、良かった点はどこですか?

やはり、建て替え前から好きだった2階からの東側の景色が、リノベーション後は
窓が横長になったことと、南側の窓と合わさったようになり眺望がさらに素晴ら
しくなったことです。その2階にリビングを設けたことで、そこで一番多く過ごす
ことが出来ること、また午後からの仕事場がそのリビングであり、仕事のモチベ
ーションをとても上げてくれます。

反対に問題点や、こうしておけば良かったと思う点はどこですか?

将来、東側や東南の家が建て替えになり、景色が遮られた場合の天窓が
あった方が良かった様な気がしますが、現実問題として予算的に採用したかは
分かりません。
また、単なる光りを取り込むだけではなく、東側の御陵や南東の
山々の景色の価値が高いと思っていますので、尚更、天窓を採用したかは分か
りません。

訪れた方々の感想はいかがですか?

亡くなった義母がリビングの大空間をとても喜んでくれました。
また、義母が新しい家を望んでいたので、生きているうちに義母に見せることが出来て少しは
親孝行を出来たかな、と思っています。

設計の過程、または暮らされて(使われて)、印象に残っていることなどあればお願いします。

やはり、何度も何度も時間をかけて打ち合わせをしたことで、こちら側の目標(漠然としたイメージですが)に対する精度が上がっていったような気がします。
なので、今のところ全く後悔というか、あれをしていたら良かったとうことははありません。

その他、ご意見等ありましたら、お願いします。

まあ、とにかく自分の人を見る感覚を信じて良かったと思います。
あと50年生きるとしたら、30年後に再びリノベーションの設計をお願いさせて頂きます。
なので、お互い心身ともに元気で生き延びましょうね。

<< 作品ページへ戻る

作品一覧