Works

夢は必ず実現する、してみせる

「こんな暮らしをしたい」「あんな建物で仕事ができたら」すべては、夢を描くことから始まります。夢という種がなければ、花が咲くことはありません。何としても実現するという気持ちがあれば、夢は必ず実現します。してみせるのです。条件が厳しければ、それを上回る情熱で挑みます。後は信念をもって行動するだけ。本気のクライアントと、本気で仕事が出来ることほど幸せなことはありません。そんな時「幸せな建築」が生まれると思うのです。

作品一覧 流 れ 設 計 料

                      

Architect

建築家 守谷昌紀

草木は太陽に向かってすくすくと伸びていきます。クライアントの「幸せ」という太陽を共有することができれば、建築も「幸せ」に向かって自然に成長していくと考えています。草木と違うのは、幸せの形は人それぞれだということ。「幸せ」の核心にあるものを共有するには、対話を重ねるしかありません。それらを整理し、具現化していくことが建築家の仕事だと考えています。クライアントと太陽を共有し、幸せの実現にむけて全力を尽くします。

プロフィールメディア掲載

                      

Getsumoku Diary

守谷昌紀のゲツモク日記

自由の風‐1509‐

 先週の金曜、少し早めに上がって京都へ向かいました。

 四条大橋から北を望むと「京の七夕」と見えます。確か仙台の七夕祭も8月だったはず。

 川に沿ってイルミネーションが連なっていますが、多くの人がカメラを構えていました。私もその1人ですが。

 人は、光、動き、音に集まりたくなるそうです。

 四条大橋を渡り、北に上ります。

 中学・高校の大先輩が、祇園へ行こうと声を掛けてくれました。

 打ち水をした路地の奥にある割烹。

 大先輩と舞妓さんがすでに見えていました。

 祇園白川を眺めながら、淡く、繊細な京懐石を堪能したのです。

 その後、良く知られたインテリアデザイナーがデザインしたお茶屋さんへ。

 1階のバーで少し飲みました。

 この方とは、これまでに何度かご一緒しましたが、一切お代を受け取って貰えないのです。

 年齢がどれだけ違っても、自分のお金で飲むのは当たり前のこと。

 この日も受け取って貰えなかったので、心からお礼申し上げた上で「出させて頂けないなら今後は遠慮させて頂きます」とご連絡しました。

 可愛げのない後輩だということは良く分かっています。

 これまでの人生で、先輩に可愛がって貰ったことは一度もありませんから。

 私は仕事でも、仕事以外でも、常に自由を求めてきたのだと思います。

 自由とは、誰にも頼らないからこそ実現できるもの。飲食代を出して貰うことは、自由の対極にあることです。

 時にはとびきり美味しいものを食べることも、芸妓を上げることも、人生の肥やしになるのだと思います。

 しかし、今の私にそこまでの時間はありません。

 非常に温厚で、スケールの大きな方だったので、ご一緒させて頂いたのですが、失礼なことをしてしまいました。

 しかし、それぞれの場面での選択肢は常に1つです。引き返すことはできても、進む道は1本しかありません。

 友達、先輩、後輩……少ないよりは、多いほうが良いに決まっています。

 しかし、私は自由を求め、仕事に身を捧げました。そのことに、一切の後悔はありません。

 今のところは、ですが。

 憧れた仕事は、小説家、画家、プロレスラー、漫才師等など。

 そこには、自由の風が吹いているように思えたのです。

 自由の風。

 その響きが好きなのは今も昔も全く変わりません。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<</a

2018.08.16

自由の風‐1509‐

晴れの日も、土砂降りの日も‐1508‐

 世はお盆休みです。

 建築業界では、15日(水)あたりまでを休暇とする会社が多いでしょうか。

 週末は長男と休みが合い、池原ダムへ行っていました。

 6月に行った前回から、面白さのステージがひとつ上がったようで、「行こうか?」と聞くと即答でした。

 気温的には30℃を越えていますが、滝からは谷筋の涼風が吹き降ろします。

 おのずとそんなポイントを回るのは、こちらの都合と魚の都合が一致するから。

 木陰に人が集まるように、条件が厳しければ魚の居所は絞りやすいのです。

 長男も今までで一番釣っていました。

 面白いと思えば、自分でしてみたくなります。

 ようやく一通りのことが出来るようになりました。

 暑い暑いと言っているううちに、山上湖では結構な数のトンボが飛んでいます。

 暦の上では立秋を過ぎました。

 長男も満足していたので、この日は昼前に上がりました。

 こうしてスロープでボートを上げ下ろしして貰います。

 セルモーターが回らない場面があり、湖上で少し慌てました。

 ボートもここに駐艇しているのですが、店長がエンジンを見てくれました。

 エンジンをかける時、セルモーターのギア部分がせり上がるのですが、そこがスムーズに動いていなかったようです。

 丁寧にグリスアップしてくれました。

 機械はいつも私の都合に合せてくれますが、メンテナンスをしなければ、言うことを聞いてくれないものです。

 昨年のお盆休みは、トレジャーキッズたかどの保育園の追い込みで、47都道府県制覇の旅を年末に延期しました。

 今年もあるプロジェクトの追い込みです。

 休んだお盆も多々あるのですが、何故か仕事をしている場面ばかり思い出します。人は本当に弱いものです。

 27歳から3年程の間、ひどい鬱に悩まされていました。

 何件かの病院で診察を受けましたが、こんなことを言ってくれた先生がいました。

 「あの人は何故あんなに休みがあるのだろうとか、何故若くしてあんなに給料を貰っているんだろうとか、人はどうしても周りと比べてしまう。

 それがストレスになって、精神をむしばんでいくのだろうね。

 でも、それは当たり前だから、趣味が一番で仕事が二番くらいの考え方が良いだろうね」

 解散してしまったSMAPのヒット曲ではありませんが、人はどうしても人と比べたがるのです。

 それらを認めた上で、自分の生き方、働き方を決めなければなりません。

 仕事があるうちが花。また、今週末も旅行が控えています。また、何としても完結させなければなりません。

 人は比べたがります。でも比べないと決めるしかありません。

 晴れの日も。

 土砂降りの日も全て受け入れて、自分の道を行くしかないのですから。

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2018.08.13

晴れの日も、土砂降りの日も‐1508‐

ゲツモク日記一覧

                      

Under Construction

アトリエmの現場日記

「どこにもない箱」の家‐2‐どこにもない経験を

 先週はじめ、梨が届きました。

 「千葉の家」のクライアントからでした。

 猫の手も借りたいというところで、夏休み中は娘の手を借りています。

 オープンデスクに参加している学生と並んで仕事中。

 スイッチ、コンセントの型紙を切ったり、CAD上で色を塗ったりと、出来ることが色々あります。

 コーヒーブレイクの際に、皆で頂き物の梨を食べました。

 日本一美味しいので、日本一のご褒美です。

 学生は北陸の大学に通っており、研修期間中はホテルを借りて大阪に滞在しています。

 よって、やる気は十分。

 「どこにもない箱」の大空間に感激していました。

 電気等の配線は壁を張る前の施工です。よって、この状態で位置を決めなければなりません。

 娘が切っている型紙は、壁に貼っての位置確認をするためのもの。

 CG、3Dの時代ですが、実物に勝るものはないのです。

 オープンデスク、インターンシップの申込がこの夏も何件かありました。

 一通、友達に送るようなメールだったので、即刻不合格にしました。

 無報酬でも不合格になった意味を、よく考えて貰いたいと思います。

 大人を、仕事を、どんな理由でこれだけ軽視できるのか。

 はっきり言っておきます。

 「仕事をなめるな」と。

 しかし、同じ学生でも本当に様々です。

 本気で取り組んでくれるなら、どこにもない体験をさせてあげることができます。

 そして、忘れられない夏となるはずです。

文責:守谷 昌紀

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2018.08.14

「どこにもない箱」の家‐2‐どこにもない経験を

室内の縁に人が集う「平野西の家」‐1‐人は食べるし、住むし、着る

 現在進行中の現場はいくつかありますが、クライアントが「現場日記はちょっと……」とのことで。

 現場日記が全くないのも寂しいので、当社の入る「平野西の家」のことを書いてみます。

 2004年の完成なので14年が経ちました。

 前の駐車場は、道路から閉じれるようになっていますが、これは弟からのリクエストでした。

 ただ閉じるだけなら、シャッターが手っ取り早いのですが、一部に門扉を設けたなら、その間に柱が必要になってきます。

 敷地の間口は5.4mで、門扉をつければ有効開口は4mが精一杯だと思います。

 それで散々考えたのが、この形状です。

 12枚建ての折戸は、右にある門扉の後ろにスライドして、収納できるようになっているのです。

 12枚の折戸を右端に移動し、パタンパタント折り畳んで行きます。

 全てをパネル後ろに移動し、さらに門扉を開ききったのがこの状態。

 開口部は4.8mで、何とか2台の車が駐車できるのです。

 背の高い車にジェットバックを装着しても問題ない高さ、2.6mも確保しています。

 収納された折戸前のパネル部には、電気メーター、ガスメーターが納められ、それをのぞく窓も3つ見えています。

 下に2つ並んだポストまであり、多くの機能が集中しており、最も繊細に考えた部分なのです。

 この大きな門扉が、昨年の夏あたりから折戸に少し干渉するようになってきました。

 アルミなので、この暑さで、想定以上に膨張しているようなのです。その証拠に、朝夕は当たりません。

 職人が調整しにきてくれました。

 独特の金物を使って、ギュッギュッと少しずつ力を加えていきます。

 こんな仕事に教科書など当然ないので、全ては感覚と経験です。

 見事に当たらないよう調整され、さらに2mm程の余裕もできました。

 一緒に見ていると、したたるように汗が出てきます。しかし、終日現場に建つ職人のことを考えると、間違っても暑いなどとは言えません。

 先日、建築会社の社長と話しをしていました。

 「人手不足で大きな会社に人は行ってしまって、うちみたいな小さな会社まで人は来てくれません」というようなことを言っていました。

 更に、この先もどんどん厳しくなって行くと思いますとも。

 「流通やシステムを構築した人が偉いという世の中だけど、実際に食べるトマトが無ければ流通に意味はないものね」

 「どんなに時代が変わっても、人は食べるし、住むし、着るので、物を扱う仕事をもっとリスペクトして貰える時代が必ずやってくると思うよ」と伝えました。

 これは本心です。情報や手段は大切ですが、人は生身の体をもっています。

 汗を流し、「モノ」を扱う仕事にもっと注目せざるを得ない時代が必ずやってくると思っているのです。

文責:守谷 昌紀

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
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■4月1日(日)「トレジャーキッズたかどの保育園」開園
■3月31日「R Grey」満室となりました
 大阪市平野区平野西5-6-24
「さかたファミリー歯科クリニック」7月26日 OPEN
枚方市津田西町1-24-8

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2018.08.01

室内の縁に人が集う「平野西の家」‐1‐人は食べるし、住むし、着る

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