Works

夢は必ず実現する、してみせる

「こんな暮らしをしたい」「あんな建物で仕事ができたら」すべては、夢を描くことから始まります。夢という種がなければ、花が咲くことはありません。何としても実現するという気持ちがあれば、夢は必ず実現します。してみせるのです。条件が厳しければ、それを上回る情熱で挑みます。後は信念をもって行動するだけ。本気のクライアントと、本気で仕事が出来ることほど幸せなことはありません。そんな時「幸せな建築」が生まれると思うのです。

作品一覧 流 れ 設 計 料

                      

Architect

建築家 守谷昌紀

草木は太陽に向かってすくすくと伸びていきます。クライアントの「幸せ」という太陽を共有することができれば、建築も「幸せ」に向かって自然に成長していくと考えています。草木と違うのは、幸せの形は人それぞれだということ。「幸せ」の核心にあるものを共有するには、対話を重ねるしかありません。それらを整理し、具現化していくことが建築家の仕事だと考えています。クライアントと太陽を共有し、幸せの実現にむけて全力を尽くします。

プロフィールメディア掲載

                      

Getsumoku Diary

守谷昌紀のゲツモク日記

男類、女類、あわせて人類‐1535‐

 先週末は我が家の女子チームと出掛けたと書きました。

 リフレッシュが目的なので、普段は素通りの池原ダム自体も観光します。

 学生時代は学年で1、2を争うくらい足が速かったという妻も、小5の娘に負けてしまったそう。

 何といっても育ち盛りですから。

 ダムサイトを反対からみるとこんな景色。

 高さは110m。アーチダムとしては国内最大の貯水量を誇ります。

 今回は、水位の関係で池原ダムにボートを下すことができず。南隣にある七色ダムへ移動しました。

 これは七色名物、旧発電所跡。

 久し振りにやってきた七色ダムですが、その名の通り色彩がとても豊かな湖です。

 ボートを車で引っ張ってきて、湖に浮かべるのですがこれが一苦労。

 スロープのおじさんに教えて貰いながら何とか完了。何でもそうですが見るとやるとでは大違いです。

 娘が流れで削られたガラスの破片をみつけました。

 海辺でみつければシーグラスですが、リバーグラスとでもいえばよいのか。

 娘はこれが好きで、飽きずに延々と集めているのです。

 また、宿泊施設でもレストランでも、アンケートがあれば必ずと言って良いほど丁寧に書いています。

 これは私には全くないもの。女の子だからでしょうか。

 ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」は2000年4月の発売となっていました。

 もう20年近く経ったことになりますが、狩りにでて、家族に獲物を届けなければならない男に、会話など一切不要。むしろ獲物に気付かれるだけです。

 また、巣を守ること、巣で待つ女性陣の調和を保つことが重要だったので女性に地図は必要ありません。

 ビートたけしは、こんなことを言っていたと思います。

 男と女は、サルとチンパンジーくらいは違う。だから、男類、女類あわせて人類と言うんだ。

 男と女はこうも違うんだということを理解するのに、私も40年は掛かった気がします。(今でも勿論完全に分かった訳ではありませんが)

 付き合っていても、結婚しても、なかなか上手く行かないものだなと思っていたのは「人は分かりあえる」と考えていたからだと思います。

 しかし、分かりあえるかの前に「違う」のです。

 それでも、美味しい魚を食べた時、それ程違った味には感じていない気もするので、そうは違わないとも思っています。

 「違う」ところをフォーカスすれば違う、「違わない」ところをフォーカスすれば違わない。禅問答の世界です。

 こんな小話がありました。

 家に帰ってきたら妻が不機嫌そうな顔で「食卓の電球が切れたの」と言いました。

 夫は疲れて帰ってきたのですが「それなら新しいのと交換しよう」と言って、新しい電球を探しに行こうとします。

 妻は更に不機嫌そうな声で「そういうことじゃなくって!」と怒り出した、という話です。

 「じゃあどうゆうこと?」となりますが、そういうことなのです。

 問題を解決するのが要望でなく、話をすることが目的なのですから。

 先週の夜、「今日何時に帰ってくる?」と娘からメールがありました。

 「ちょっと分からないなあ。なんで?」と返すと、こんな写真が送られてきました。

 あっという間に、何とかかんとか15年が経ちました。

 男と女は違います。それでも求めあいます。

 神様は物事を複雑にするのが、大変お好きなようです。

 それでも、私たちの世代にとって、これからが収穫の秋であって欲しいと思うのです。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<&lt;/a&lta</

2018.11.15

男類、女類、あわせて人類‐1535‐

最高のソース‐1534‐

 週末は我が家の女子チーム、妻と娘と出掛けました。

 男子チームの片割れ、長男は試験があるそうで大阪に居残りです。

 しかし、友人宅へ泊めて貰うことになり、多分一番幸せなはず。友人と居るのが最も楽しいのですから。

 妻も娘も、そこまでの外出好きではないので、一緒に出掛けて貰うには何らかの理由が要ります。

 秋の吉野路を走るだけで私は気分爽快。

 「この季節の快晴を逃して、いつ屋外へ出掛けるんだ」というのはこちらのロジックです。

 「温泉にはいって、自然の中で食事したら気持ちがいいんじゃない」とあくまでお願いベースなのです。

 宿はいつも私が泊まっているバンガロー。

 標高が高いので、ちょうど紅葉がさかりでした。

 快晴の下で見る紅葉ほど美しいものはそうありません。

 温泉に付随するレストランに多くを期待する人はあまり居ないと思います。

 しかし、下北山村にあるきなりの郷は結構いけるのです。

 メニューには、ジビエ、スモークの文字が並びます。

 アユスモーク盛り合わせ900円。

 右上は鹿、左下は猪のスモークですが、猪のスモークは、娘も美味しいと言って食べていました。

 アマゴスモークのトマトソースパスタは1300円。

 下北山村産のアマゴのスモークがのっています。

 鹿のスモークと季節野菜のピッツァは900円。

 野性味あふれる食材とスモークの香りがとても合っていました。

 娘はいつものから揚げ定食850円ですが、2人とも喜んでいました。

 少しは普段の罪滅ぼしになったでしょうか。

 翌日、少し湖に出ましたがほんの申し訳程度。

 目的は野外での昼食です。

 メニューはカップラーメン、サラダ、出来あいのトンカツですが、外で食べれば格別なはず。

 ちなみに、このお湯を沸かすバーナーはジェットボイルといいます。0.5Lなら2分でお湯が沸く優れものなのです。

 静かで景色のよい最上流までやってきました。

 こんな時ならインスタントラーメンも許されるでしょう。

 娘はチキンラーメンしか食べられないので、「安藤百福さんに感謝やね」と言いながら、喜んで食べてくれました。

 私の世代ならグルメと言えばコミック「美味しんぼ」を思い出す人が結構いるのではと思います。

 その中で、美味しいご飯を炊く方法の回がありました。

 それには美味しいお米、美味しい水、また適度な漬け置き、そして炊き方が大事でしょう。

 紹介されていた方法は、お盆にお米を広げ、割れているものや、欠けているものを、ピンセットでより分けるというものでした。

 粒の大きさにむらがあれば味が変わってしまうからです。

 あくまでコミックの中の話しですが、初老の夫妻がその作業をしていた場面が記憶に残っています。

 仕事であれ、家事であれ、そこまで時間を掛けられる人はなかなかいないと思います。

 しかし、美味しいものをつくるということは、こういうことだと思いますし、そうあって欲しいとも思います。

 英語のことわざで、このようなものがありました。

 Hunger is the best sauce. (空腹こそが最高のソース)

 しかし勿論最高のソースは愛情です。

 チキンラーメンに込めた私の愛情は、娘へ届いたのでしょうか。

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2018.11.12

最高のソース‐1534‐

ゲツモク日記一覧

                      

Under Construction

アトリエmの現場日記

「どこにもない箱」の家‐4‐まもなく着岸

 ようやく足場がとれました。

 何度経験しても、変わることのない期待感と緊張感。

 色のはっきりした建築は、やはり青空の下に限ります。

 クライアントも外観に関してとても喜んでくれました。

 現場はミキサー車から生コンを運び、外部の床を仕上げている最中。

 外構工事も仕上げ段階に入っています。

 側面からみると、それぞれの箱がどういう構成になっているのかがよく分かります。

 多くのクライアントが、決まった予算の中で夢を実現したいと願っています。

 色というものはそれ程金額差がでるものではありません。しかし、無秩序に使えばただうるさい建築になってしまいます。

 ただ「本当に好き」という部分を外さなければ、背骨のようなストーリーが常に貫かれると思っています。

 そのストーリーは、この現場日記の第1回目に書きました。

 夢を実現すると書きましたが、夢だけは人から貰うことはできません。また、押し付けることもできません。

 そういう意味でいえば、私の仕事は夢の水先案内人のようなものです。

 あくまで建築においてですが。

 「どこにもない箱」という最終目的地は計画のスタート時に示してもらいました。

 その港がもうすぐ目の前に迫ってきました。

 水先案内人としては、ここは焦らず、慎重に着岸させなければならないのです。

文責:守谷 昌紀

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2018.11.16

「どこにもない箱」の家‐4‐まもなく着岸

「住吉区歯科医師会館」‐1‐プロローグ

 歯科医院を開業すると、地域の歯科医師会に入るのが一般的だ。

 住吉区歯科医師会のwebサイトには以下のような説明がある。

 歯科医同士で情報を共有し、歯科治療に関する知識を深めるための講習を開催しています。時には、地区の医療・福祉団体や他地区の歯科医師会と合同セミナーを開催するなど、積極的に技術向上に取り組んでいます

 小学校で歯科検診を受けたことがある人も多いと思うが、これらも歯科医師会が窓口となっての社会貢献活動のひとつである。

 旧会館は築38年となっており、耐震基準を満たしていないことが建て替えの動機となった。

 パブリックな建物ゆえ、コンペで設計者を選ぶことになったそうだ。

 新築住宅ガイドというサイトからコンペ開催の連絡があり、当社も参加させて貰うことにした。

 まずは書類選考で10社に絞られ、当社が2次選考に提出した案は以下のようなものだ。

 歯科医師会館なので黒はない。やはり、白く清潔な建物がよい。

 白い箱状の建物中央に、大きな開口を開け、くちばし状の庇を設けた。

 「虫歯の鳥などいないのでは」というメッセージだ。

 旧会館は暗く、寒いとお聞きしていた。

 隣地も迫り窓を開けることもままならない。

 光と風に満ち、地域の歯科医師の皆さんが足を運ぶ際に、楽しみにして貰えるような会館を模索した。

 プランを決定する上で、最も影響を与えたのは大会議室だ。

 多くの方々が訪れることもあり、非常時の避難経路を考えると1階が適切だと考えた。

 建築基準法上の「採光」を確保するのが難しいのだが、2階の一部を光庭とし、トップライトを採用する案を提案した。

 これらが、1階の北奥の最も暗い部分に、安定した光を与える。

 ドラマティックな風景を演出してくれるはずだ。

 2階においては、その光庭を囲むように各室を配置。

 季節の良い時期には、隣地を気にせず掃き出し窓を全開にできる。また、夏の暑い時期には裏路地の冷たい風が通り抜ける。

 歯科医師会館だけに健康な建物を目指したのだ。

 白いくちばしをくぐってエントランスホールへ。

 オープンな階段からは光が落ちてくる。

 再び、住吉区歯科医師会のwebサイトから引いてみる。

 「地域の皆さまの歯の健康を守ることができるのは私たちだけ」という誇りをもって、より歯科医療現場の最前線で活躍できるよう努力していきます。

 その気概にお応えできるような、建築を目指したい。

 また地域の皆さんとの交流の場となればこれほど嬉しいことはない。

 住吉区は、これまでに一番多くの仕事をさせて貰った地域でもある。

 仕事人としての気概をもって、歯科医師会の皆さん、地域の皆さんの幸せに何とか貢献したいと思うのだ。

文責:守谷 昌紀

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm「回遊できる家」放映

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2018.10.30

「住吉区歯科医師会館」‐1‐プロローグ

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