羽衣の家

外観


1階
2階
撮影: 川元 斉(※以外)

羽衣の家

– 松並木は海辺の名残 –

私が、アトリエ mを設立するきっかけになった初めての作品です。

大阪府高石市の羽衣という静かな住宅街にある敷地は、昔は海辺だったことを連想させる、松並木がありました。 初めからある木々は、その場所に残し、その間に門を配しプランニングを進めてゆきました。

計画が進むうちに、1階と2階の必要面積の差が大きくなり、1階を鉄筋コンクリート造、2階を木造とすることにしました。

外部には、視線や風を適当に通す素材(穴あきブロックやグレーチングという格子状のもの等)を使いあまり閉鎖的にならないように気をつけました。

内部は白を基調とし、床には温かいコルクタイルを選びました。 また、食器棚や、トイレ等の小窓に使っている青いガラスは、私の最も好きな素材のひとつです。

広々とした庭は木々もよく育ち、現在は森のようになっています。 その庭の中には、一緒に設計した愛犬の犬小屋が有り、2匹の家族も一緒に暮らしています。

クライアントの声-15年後の感想

Data

大阪府
1階鉄筋コンクリート造、2階木造 新築
1997年秋 竣工

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