切妻と中庭の家

外観


外観
中庭
1階
2階
水廻り・ディテール
撮影:絹巻 豊(※以外)

切妻と中庭の家

– 縦長の敷地で、すべての部屋に直接光を届ける –

敷地は南北に長く、北側で接道している。南からの光を、出来る限り取り込もうとすると、建物は北側に配置される。 しかし、道路に近づくと、街に対しての圧迫感が増す。そこで、建物の高さを抑える為、屋根形状を切妻とした。

光を求めて、主要な空間は2階に上げ、1階北側はアプローチと駐車場に絞った。建物の中央を大きく切り取り、くびれをつける。出来るだけ多くの外気と接し、全ての部屋に、直接の光と風を取り込む為である。

それらは壁面を分節化しボリューム感を軽減する。また、暗くなりがちな北側アプローチも、目線の先へ光を届ける事で、自然に動線を演出してくれると考えた。これは伝統的な町屋の手法を意識したものである。

2階の中庭は、どこからも家族の気配を感じることが出来る。更に、成長に合わせて、時々の良い距離感を自然に作ってくれるのではと期待している。

全ては法的、経済的な理由を合わせて、縦長の敷地が多くなる市街地で、少しでも良い生活空間を求め、環境を素直に受け入れて考えた、一つの答えである。

クライアントの声-2年後の感想

現場日記-家づくりの過程

Data

京都府
鉄骨造 2階建て 新築
2008年秋 竣工

Plan


立面図断面図


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