本格的な梅雨前に、何とか屋根工事、防水工事が終わりました。現場にとっては何よりの幸せなことです。
この計画では、四軒長屋の中央に光庭を設けています。
隣り合うロフトへは、直射が差し込むのです。
ロフトゆえ天井高は低いのですが、ここは子供専用エリア。
斜めに下がってくる屋根も、楽しんでくれるはずです。
光庭からロフトを見上げると青空が見えます。
この光庭に階段が設置され、月見台にアプローチ出来るようになるのです。
屋根を穿ち、強い光が建物の中に差し込んできます。
日々の暮らしに感激を。
建築にはそれが出来ると信じますし、それが私達の存在意義だと思うのです。
文責:守谷 昌紀