「滋賀の家」‐11‐外出したくなくなる

 昨日、クライアントからメールが届きました。

 朝晩少し冷える様になりましたね。

 今日は、秋晴れでとても気持ちが良い日です。こんな日は外出したくなくなる程、居心地がいいです。

 随所に守谷さんのアドバイスや田辺さんの心遣いが詰まっていて打ち合わせの頃が懐かしいです。

 こんな素敵な家を設計していただいて本当にありがとうございました。

 今の時期、午前中はキッチンカウンターまで日が当たります。チロルも気持ち良さそうに日向ぼっこ〜♪

 木も少し色づいてきました。景色が奇麗なので下手ですが写真を撮ってみたのでお送りします。(これからもっと色づくのですが)

 外構の方は、11月入ってから始まるようで、今年の秋は、ドックランやテラスでのBBQはおあずけになりそうです。

 気温の差が大きいのでお体に気をつけてくださいね。

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 黄色に色づくのは、矢場に植えられた桜。吹抜からみる事が出来ます。

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1階からは、同じ桜を横から眺めます。

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 が、主役は愛犬。

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 ル・コルビジェは「建築それは陽光のもとでの形態の正確かつ壮麗なるたわむれ」と言いました。

 陽光のもとでの壮麗なるたわむれを、チロルが体全体で表現してくれます。

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 吹抜から日が差す写真は「このほうが良いかな」と、2回送ってくれました。

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 チロルの写真は「こっちのほうが可愛い?」「バックはこちらがいいかも」と、3回送ってくれました。

 一応設計者としての日記なので、可愛さと、背景の総合点で選びました。

 「外出したくなくなる」は最も嬉しいメッセージです。

 人は陽光、そして新鮮な空気を求めます。風と言い換えても良いかもしれません。

 それらを、過不足なく、安定した内部空で得ることができる。それが私の目指す「家」。

 形式張って書きましたが、少しでも幸せに貢献できれば、ロジックなんて何だっていいのですが。

文責:守谷 昌紀

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