「あちこちでお茶できる家」-14-〇〇年後の感想

 昨年の2月に竣工した「あちこちでお茶できる家」

 1月末に1年点検へ行っていました。UPするのに少し時間が経ってしまいました。

 姉妹は、私と担当スタッフを名前で呼び、迎え入れてくれました。本当に嬉しい事です。

 夫妻はスタッフにとても良くしてくれました。竣工後撮影に訪れた際、食事に誘って貰った事がありました。

 私が固辞すると「田辺さんだけでも!」と言われ、彼女だけ残して帰ったこともあるくらいですから。仕事のやりがい、喜びを本当に感じられるのは、このような瞬間しかないのかもしれません。

 この日は、自家製チーズケーキを焼いて貰っていました。

 奥さんは「ちょっとフワフワ感が……」と言っていましたが、甘さが優しく、とても美味しかったのです。

 ご主人から「とっても快適で、市川工務店、キッチンハウスと、仕事に一生懸命な人達と家を建てられたことが、とても良かったと」言って貰ったのです。

 これは早速、キッチンの担当者へ伝えました。喜びを皆で分かち合うほど、幸せな時間はありませんから。

 後日、お願いしていた「1年後の感想」を奥さんが送ってくれました。一度日記に書いたので、再掲載はしませんが、早速webサイトのほうにUPしました。

 日々の仕事が、この言葉に真っ直ぐつながっている、と解れば、少々課題は超えれるでしょう。設計料を貰い、鍛えて貰っているのはこちらなのです。 

文責:守谷 昌紀

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