「東田辺の家」-7-住人

 「東田辺の家」は個室が4つあります。

 敷地が南北に長いので、必然的に動線が長くなるのです。

 建物中央部を貫く廊下へは、階段を介して光を導くようにしました。

 壁に光り遮らないようアクリル板が入ります。

 キッチンは南の庭を見ながら料理が出来るプランにしました。

 家族が集まる場ですが、その中にペットの犬も含まれているのです。

 今年で16歳。人間で言えば90歳くらいのお婆ちゃんです。

 そろそろ慣れないと、という事で現場打合せにやってきました。

 中に入ると、ソワソワして落ち着かないよう。

 クライアントが言うには、家と散歩以外は病院くらいしか行かないので、そう思っているのかもと。

 興味深々で喜んでいるイメージを持っていたので、若干残念です。

 専用と言って良い庭もあるので、出来上がった時は喜んでくれると思っているのですが。

 屋根は軽やかに浮き上がり、それらをスクリーンが柔らかに包み込むような外観になります。

 現在は外壁の下塗りが終わったところ。

 引越しの日程も決まり、来週くらいには概ね目処がつきそうです。

文責:守谷 昌紀

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【Events】
■3月1日~3月31日までハービスPLAZA(大阪)4階にて
「光庭の家」のパネル、模型を展示しています
【News】
『住まいの設計』9月21日発売に「イタウバハウス」掲載
■10月11日『ConCom』に「私の名建築-第3回-」が掲載されました

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「四丁目の家」-21-エピローグ

 3月4日の日曜日。年末以来、2ヶ月半振りに現地へ行ってきました。

 今回の目的は1ヵ月点検。初期不良がないか聞いて回ります。担当スタッフも同行したのですが、彼女にとって現地は2回目です。

 2006年の10月。この計画がスタートして実に5年5カ月。ようやく一区切りを迎えました。

 1ヵ月点検の後は、外観撮影を行いました。

 あいにくの曇天ですが、次回はいつになるか分からないので、アングルを変えて撮って行きます。

 南面する大きく長いバルコニーは、奥さんの希望をかなえたもの。

 この日も撮影前まで、目一杯布団が干されていました。 

 何故かこの時期、あたりは建築ラッシュ。

 横や裏に住宅が10件程建つようです。

 家の中で「体を動かして遊べるような仕掛けを」ということで生れたのがウンテイです。

 天井が低くなっている子供部屋からスタートできます。

 リビングにはイスが吊り下げてありました。

 クルクルと回したり、楽しいはずです。

 後ろの階段は、全面コルクシート貼り。

 習字や地図等が画鋲でとめてあります。

 バルコニーまでウンテイは続いています。

 そこには輪のついたロープが。

 これもイケア製でしょうか。聞くのを忘れてしまいました。

 現在は、引越しして2ヵ月程。

 片付け中につき、内部撮影は別の機会にします。

 帰り際、子供たちは見えなくなるまで手を振ってくれました。

 お父さんお母さん、そして私達が注いだ情熱は、いつか必ず伝わると思っています。

文責:守谷 昌紀

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