最終検査以外では、最後の現場打合せ。
手摺に養生がしてあるのが、Epic Games Japanの New Officeです。
「ゲームビジネスの明日を考えるメディア」こういったところに、発表していくのだそうです。
こういうのを見ると、凄い商品を持っているのだなあと思います。
現場は内装工事に入り、いよいよ終盤の雰囲気です。
自立した間仕切壁の天端は、スチールとアルミの組み合わせです。現場からの提案でした。
こういった組み合わせは、職種が分かれるのであまりしないのです。その分新しい感じがします。
白の段々は、エントランスに据えつけます。
全段の図面を送りましたが、1段ずつの手仕事。
30mmのスタイロフォームを切ってあるのです。
裏面には番号がふってあります。下の段だけで34段。
型紙を上にあてると、下が膨らんでしまう。上下にサンドイッチして、熱線カッターで切ったと施工会社の社長は言っていました。
塗装の下地には木工用ボンドを水に溶き、ママレモンを数滴たらすのが良いそうです。
モノ自体、特に機能はありません。
昼に現場を出ると、前を流れる大岡川で屋形船が準備をしていました。
夕涼みをしながら、食事でもすると最高の気分でしょう。
みなとみらいも、日曜日は花火大会で、身動きできない程の混雑だったとのこと。
日本列島、夏真っ盛り、といったところでしょうか。
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm