「Epic Games Japan New Office」-2-現場監理1

 朝6時の新幹線で新横浜へ。

 在来線に乗り換えて、15分程でJR桜木町。

 ランドマークタワーを見ながら5分程歩くと、9時過ぎには現場へ着きます。

 着工して6日目。間仕切壁のフレームが出来上がっていました。

 今回は横浜での計画につき、知っている施工会社がありませんでしたが、紹介ではなく、自分達で探すことにしました。

 事務所にある建築の専門誌を片っ端から調べ、まずはメールで計画の概要を送ります。そして、順に電話していったのです。

 およそ10社位までしぼっていたのですが、競争見積を表明したのは2社だけでした。

 6月21日に、初めて現場説明で顔を合わせ。それから3週間程で見積調整。1社に決まったのです。

 後で分かったのですが、2社の社長は知り合いで、「あの設計事務所なら付き合いしてもいかな」と話していたそうです。
 
 2社とも、そうそうたる建築家と仕事をしているだけに、光栄なことでもあります。

 施工会社から上がってき施工図には、考え、悩んだ後がみえます。そして伝えたいという気持ちも。

 この図面が上がって来た時「完璧な納まり」と答えました。

 そして、必ず良い仕事になると確信したのです。

文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm