「Shabby House」-4-配筋検査

着工が月6日なので、2週間で基礎の配筋工事まで進みました。

今日は審査機関の中間検査。

クライアントのお子さんが、近くの保育園に通っており、ご夫妻で現場をのぞいてくれました。

基礎の底は、底版とかベースとか言います。

検査員から、ベースの被りが(コンクリート面と鉄筋の距離)大きくなりすぎないよう、指摘がありました。

すぐに改善して、一回目の中間検査は合格。

この土地に出会うまで、2年間探したそうです。

住みたいエリア、街を絞り、2008年に購入。そこから設計事務所を探すのにもう1年。

それだけあって、駅も近く、大きな公園があるのに、静かな街です。

池のある公園に、大きな鳥が居ました。何という鳥でしょうか。

どこの池にも一様に「釣り禁止」の立て札。

危険も含めて、自然と深く係わってこそ、その良さが分かるはずです。

管理責任も分かりますが、水都・大阪の面子を掛けて、何とかならないものでしょうか。

何とかしたい気がします。

文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪  一級建築士事務所 アトリエm