昨日は、クライアントと「切妻と中庭の家」に行っていました。
サンプルで見ても中々イメージが沸かないので、実際の空間を見て貰おうという事になったのです。
午前中は藤井寺にいたので、京阪電車の出町柳で待ち合わせ。
京都の市街地は混むと時間が読めませんが、混雑はそれ程ではありませんでした。
実際の空間を確認して貰い、一つ決定事項が増えました。
この積み重ねが大切です。急いで現場に戻り、そのまま定例打合せです。
2階スタジオは断熱材が入りましたが、外部を養生しているので、窓が開けられません。
サウナに入るよりも、汗が噴き出してきます。
夕方、職人が帰ったあとの建物を、見て回ります。
残された時間はもう僅かですが、問題点、改善点が無いかを探ります。大きな目標は達せられつつあります。
あとは細部。ここで、建物の完成度が大きく変わってきます。
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
8/4(火)は先勝で、午前中は上棟式に出席しました。
建物の一番高い所に掲げる御幣の文字は、小学校5年生のお姉ちゃんが書いたもの。
本当に達筆です。
御幣は最終的に屋根裏に入れておくものです。
こういった事に、クライアントが可能な限り係わるのはとても良いことだと思います。
それを紅白のロープで棟へ向かって掲げて行きます。
大工さんによって取り付けられました。
式典は無事完了し、少し打合せをしていました。
退屈になったお子さん達は躯体を伝って上階へ。流石に身軽です。
心をきなくドタバタ出来る家を。
それがこの家のメインコンセプトです。
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm
1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。