「私の家」のプロローグを書いたのが2012年6月はじめ。
そこで、2013年の1月竣工を目指しますと書きました。今日は2月8日。あっという間に8か月が過ぎました。
梅のつぼみも日に日に膨らみを増し。
花木は準備を怠りません。少しは見習わねば、と思うのです。妻に「寒くなると風呂釜の調子が悪くなるから、次の冬は越せないよ」と言われています。
承知しました。今年の秋までには必ず竣工させます。自分の家だけについ進みが遅くなるのもあるのですが、環境をひも解く際、迷いがあったのも事実です。
間口は7mで西側に道路があります。
南に隣接して木造住宅。北側に2mほどの駐車スペースがあり、同じような木造住宅。東側に裏手には長屋が並びます。
よって光は、ほぼ西からしか光が入りません。どんな家を建てるかと同じかそれ以上に、敷地のどこに配置し、どう開くのかというのが重要になってくるのです。
間口がもう少し狭ければ、中央部に外部をとる光庭プランに即決します。近隣の環境を気にせず、意図通りの光や風がとりこめるのが長所。
「切妻と中庭の家」「住之江の元長屋」などがこの考え方です。
もう一つの考え方が、建物に沿うような外部空間をとる方法。この考え方で設計したのが「加美の家」「紫竹の家」等。
中庭プランと平行庭プランで、大きく迷っていたのです。
現在は前庭タイプにオーソドックスなプラン。
それでも娘は、泥ダンゴを作って遊んだり、長男がミミズを飼ったり。(飼ったりというのか)
ようやく方針を決めました。というか腹をくくりました。自分の家だけに、試してみたいことが色々とあるのです。
【ここまで掛かった費用】-単位は円-
【A】<土地その他諸費用小計(税込)> 28,768,797
【B】<建築工事費>
【C】<施主支給>
□□□ 以下は明細 □□□
【A】-1 <土地> 27,500,000
【A】-2 <土地関係の諸費用> 1,268,797
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小計 【A】28,768,797
【A】-2 <土地関係の諸費用>の明細
固定資産税精算 80,347
土地仲介手数料 929,250
司法書士 事務手数料 105,000
不動産売買契約書印紙代 15,000
登記費用(土地移転) 244,200
文責:守谷 昌紀