お盆前に地盤改良工事を終え、9月5日(水)は基礎のコンクリート打設でした。
敷地は盛土で造成された浅い谷に区分されます。
最大4m程の自沈層があった為、柱状改良をすることになりました。
「細工谷遺跡」という埋蔵文化財の区域でもあり、杭の本数や基礎の深さは、役所と協議済みです。
掘方の後、型枠工事、配筋工事と進みます。
この後、審査機関による基礎の中間検査が行われました。
構造図を見ながら、鉄筋の径や本数、ピッチを確認します。
検査は無事に終わり、中間検査済証を頂きました。
この部分はこの建物の特徴となる形の1つです。
2、3階が木造、1階はRC造。
敷地は2面の道路に接する角地ですが、両方が4m以下で、車1台通るのがやっとです。
この道路の関係で、今回はポンプ車を使わず、ミキサー車から直接コンクリートを打設しました。
次回は1階RC部の型枠、配筋工事です。
文責:田辺 幸香