「私の家」-2-土地購入まで

 今回の計画は、改修ではなく建て替え。

 築37年の木造住宅は、改修で住めないことはありません。しかし、子供、孫と3代は住める家にしたいと思っています。本人たちが望めばですが。

 反対に言えば、そのスパンで建てられているとは言えないのです。

 2009年1月中旬、現在住んでいる家が売りに出ているのを、新聞広告で見ました。土地108.88㎡(約33坪)、築昭和50年10月の古家付きで2980万円。

 購入までの流れを時間経過と共に書いて行きます。

2009/1/18(日) 不動産会社の店長、担当者と共に現地視察。「物置、エアコン3台、照明器具撤去で2600万円なら買うと」伝える。

2009/1/20(火) 担当者から「売主が2650万円で買付証明(10万円)を出して欲しい」と連絡あり。※「買付証明」は、その値段なら買う人が居ることを書面とお金を添えて伝えるもの。

2009/1/29(月) 担当者より「2800万円なら売る」と連絡あり。

2009/1/31(土) 現地にて再度担当者と会う。実測。「エアコン撤去無し、照明器具と物置撤去で2750万なら即決する」と伝える。

2009/2/4(水)  担当者から「照明器具と物置はこちらが撤去、エアコン3台はそのままなら2750万でOK」の返事あり。購入の意思を伝える。

2009/2/9(月) 担当者に、契約書、重要事項説明書の書式を先に貰い下見。

2009/2/12(木) 10:00am 不動産会社にて契約。※法律で資格の看板を掲げた場所でしなければならない。

2009/2/26(木) 11:00am 銀行で決済。後輩の司法書士、売主、仲介にはいっている互いの不動産会社。その後、法務局東住吉出張所で抵当権の抹消。

2009/3/20(日) 引越し。

 あれから3年3ヶ月。本格的に設計を開始します。

【ここまで掛かった費用】-単位は円-
【A】<土地その他諸費用小計(税込)> 28,768,797
【B】<建築工事費>
【C】<施主支給>

□□□以下は明細□□□
【A】-1 <土地> 27,500,000
【A】-2 <土地関係の諸費用> 1,268,797
———————————————————————
小計 【A】28,768,797

【A】-2 <土地関係の諸費用>の明細
固定資産税精算 80,347
土地仲介手数料 929,250
司法書士 事務手数料 105,000
不動産売買契約書印紙代 15,000
登記費用(土地移転) 244,200

文責:守谷 昌紀

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