「池を望む家」-22-テレビ撮影

 5月3日(木)は4連休の初日。昼から池を望む家へ向いました。

 テレビの撮影があったのです。

 まずは池越しの撮影ポイントへ。

 ディレクターが見てみたいとの事。

 思ったより距離があるので難しいとのこと。写真と動画は色々な面で違います。

 内部を一通り見て、撮影場所が決まりました。

 池を望むリビングはクレーンという道具を使っての撮影。

 滑らかに、特殊な動きをします。

 この日は、家族を連れて行っていました。

 妻は物の移動の手伝い要員。しかし、撮影クルーが4人でテキパキと動いてくれたので全く不要。

 子供を連れていったのは、4人で遊べば少しは楽しいかなと思ったからです。

 前回は2010年だったので2年振りですが、子供が打ち解けるのに時間はほぼ不要。

 長男はいつも通り盛り上がっていました。これも一種の才能なのかなと思います。

 新しいアイテムとしては、リアル人工芝?がバルコニーに張られていました。

 これはなかなか良い感じ。

 家の中に飽きれば、斜面の庭へ。

 トカゲを見付け追いかけるも、とり逃がしてしまいました。

 今度は皆で、池へ向かって石を投げ出しました。
  
 笑っていると、下の岸辺でゴソゴソ動く気配が。

 池に立ちこんでの釣り人が居たのです。

 当っていれば笑いごとでは済まないところ。

 何とか笑いごとで済みましたが。

 池を望む書斎も3つの撮影箇所のひとつ。

 外観は池側からのカットでした。

 撮影があると、時間拘束、掃除の手間など、何かと迷惑を掛けます。

 また、住んでいるところを撮影されたいという人は、滅多に居ません。

 出来る事はしてあげようという気持ち以外に、動機はないのです。

 そのおかげで、多くのクライアントと出会うことが出来たのです。
 
 帰り際、ご主人と「また釣りにでも」という話になりました。
 
 この約束、前にもしたことがあるかも……また誘います。

文責:守谷 昌紀

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