地鎮祭も色々な催し方があります。
今回は、神主さんに来て頂きました。
私が着いた時には、すでに立派な祭壇が出来上がっていました。
四方払い。
続いて私の仕事。
「エイ、エイエイ」の掛け声で、刈り初めの儀。
穿初(うがちぞめ)の儀は、クライアントが鋤(すき)を入れ。
施工者が鍬(くわ)を入れます。
式典は滞りなく終わりました。
クライアントは小学生の頃、すぐ近所に住んでいました。
一学年下でしたが、ソフトボールではバッテリーを組んでいたこともあります。
お兄さんは私の一つ上の学年で、今でもあだ名で呼ばれます。
必然的に、参列者も顔を知っている人の比率が高く……
乾杯の発声が回ってくることがあるので、どんな話しをしようか考えていたのです。
しかし、神主さんが流れの中で進めてくれました。
いらぬ心配だったのです。
文責:守谷 昌紀