「頑張れる家(イタウバハウス)」-20-取材

 『SUMAInoSEKKEI』の取材が、日曜日の10:30amからありました。

 編集長、ライター、写真家と近くの駅で待ち合わせ、すぐに現地へ。

 昼すぎから雨の予報だったので、挨拶もそこそこに撮影が始まります。

 まずは外観と家族写真。

 カメラマンは結構若く気さくな人でした。

 今まで会った写真家は、どちらかと言うと職人肌の人が多かったでしょうか。

 「ご主人!もっとくつろいで下さ~い」みたいなリクエストもあったりして、緩やかな感じで撮影は進みます。

 一番のお兄ちゃんは、ルーバーを登ってくれたそうで「とてもいい絵になった」と聞いたのです。

 私は編集長と話をしており見れなかったのですが、おそらく採用のされるでしょう。

 ライターの方も、今回で3回目。取材は私へもあります。

 撮影の邪魔にならないよう、ライター、編集長と階段で話します。 

 初めて竣工写真を撮って貰った時、ベテラン写真家に「コンセプトが一番大事」と言われました。

 その時は「建築の出来上がりが一番大切だろう」と思っていました。

 取材されて分かります。「何故こうなったのか」「どんな工夫をしたのか」などの質問に、スッと答えられないようではプロ失格です。

 仕事に大切なのは永続性。環境や偶然に頼っているのでは、確実性がでません。

 その際、通常行うコストダウンの進め方に、2人とも驚いていました。

 これは紆余曲折を経て現在の形に至ったものです。魔法のような方法ではありませんが、クライアントが納得出来る唯一の方法とも思っています。

 今回はこの家が誕生するストーリーに注目した記事になりそうです。これらの方法も含めて、全金額が公開された記事になります。

 掲載は9月21日発売号です。またお知らせします。

文責:守谷 昌紀

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