「回遊できる家〈リノベーション〉」‐5‐臨機応変

 4月24日(日)14:00から、セミナーの講師をつとめます。

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 日本建築家協会主催で、会場は天六の大阪市住まい情報センター

 定員は100名ですが、現在の申込は50名程。昨年の半分だそうです。

 「済みません私の知名度不足で」と会場の担当者に言うと「ええ、タイトルがあまりだと思ってました」と結構ダイレクトな感想。

 「住まいは幸せの形」というタイトルにしたのですが、漠然としすぎていると言うのです。

 写真の露出があまり無いのでタイトルが全て。リノベーションをもっと前面に出した方が、受けが良いと言うアドバイスは聞いていました。

 新築も2、3軒取り上げるつもりでしたし、タイトルは私の哲学でもあります。やはり、受けの為のタイトルはいやだなと思っていました。

 しかし結果が全て。リノベーションに関しては、18年前から手掛けてきましたし、現在も3軒のプロジェクトが進行中。

 内容も、リノベーションを分厚くし、臨機応変に対応したいと思います。

 また、参加者の中から抽選で5月15日に「阿倍野の長屋」に私が案内します。

 時間がある方は、大阪住まい情報センターのページから是非申し込んでください。

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 告知が長くなりましたが「回遊できる家〈リノベーション〉」です。

 近所に幼稚園があり、見事な藤棚がありました。

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 桜の後。この時期、藤の淡い紫は本当に美しい。

 品、高貴、そんなことを連想させます。

37 - コピー この日は午後からの打合せでした。

 娘さんのみ保育園で、長男君、次男君が、現場に遊びに来てくれました。

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 勿論、現場には危険が沢山あります。奥さんはお腹が大きいこともあり、気が気ではなさそうでした。

 私は、打合せをスタッフの田辺と監督に任せて、2人をつれて出ました。藤棚のある幼稚園が園庭開放していたからです。

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 お子さんを見たり、危険がありそうなら叱ったり出来るのは、私だけだろうと判断しました。

 私が現場に居る方が、良いのは間違いありませんが、迷いはありませんでした。

 田辺のキャリアも9年目に入りました。前打合せをしていましたし、今回の内容なら解決出来ると思っていました。

 何より、それがベストだと思ったのです。判断とは、常に覚悟です。

 しつこいですが、場の雰囲気を見ながら、臨機応変に話をするつもりです。良ければ是非セミナーにも。

文責:守谷 昌紀

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