夕方は秋らしい雰囲気がやっと漂いだしました。
外壁の曲面部分が形になってきました。
この曲線が待合室まで続きます。
現場は、家具などの詰めの段階に入っています。
クライアントより「診察券などの事があるので、ロゴやマークの先に決められれば」という話しがありました。
前回は全体の打合せを済ませたので、今回はマークのイメージを見て貰いました。
元のイメージから、改善を加えて行きます。
最後は実物大で、現場に貼り付けてチェック。
デザインイメージは、患者さんの話しに耳を傾けるお医者さんです。
最終形ではありませんが、とてもいい反応を貰いました。
設計の途中で、ロゴなんかはどうすれば良いですかと質問があった時「気に入って貰えるかは別にして、まずは提案させて下さい」と言います。
建築に係わるものは全てデザインしたいと思っています。
勿論、餅屋は餅屋なので、グラフィックデザイナーを上回ることが出来るとは思っていません。
しかし、全体を設計しているからこそ見える部分もあると思っています。
出来る事は何でもやります。その言葉に、一切嘘はありません。
文責:守谷 昌紀
建築家 / 大阪 一級建築士事務所 アトリエm