「阿倍野の長屋」‐3‐明るい家族に、明るい家を

 最近、どの施工会社に聞いても忙しい、忙しいと。

 世の中の景気が良いのか、優秀な施工会社と仕事をしているからか。

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 職人の手を確保するのが兎に角大変とのこと。

 ようやく腕利きの大工が現場に来てくれました。

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 この日はスイッチ、コンセントなどの位置確認でしたが、こちらの家族は、本当に皆が明るい。

 上のお兄ちゃんはこの4月から小学生。出来れば入学までに、と言われていたのですが、それは適いませんでした。

 計画はなかなかスムーズに進まないものですが、この明るさに随分助けて貰った気がします。

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 現在は仮住まいなので、本来の家に朝夕、お迎えをして貰っているのです。

 よって、この日の打合せはご主人のお母さんも見えて、5人全員がそろいました。

 リノベーションは、過程が面白いもの。この土壁を見て、何も感じない人はいません。

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 現場につき、細心の注意を払う必要はありますが、出来るだけ見に来て欲しいと思います。

 古いものに手を入れ、それがどこまで変わるのかを体感して欲しいと思います。

 また、ユニットでなく、手作りの家の良さは、必ず伝わると思うのです。

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 笑う門には福来る。

 笑顔と積極性だけが、全てを好転させてくれるはず。明るい家族に明るい家を、です。

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 模型の子供部屋は外していますが、必ず笑って遊んでくれると思います。

 2階に外部があるのが見えるるでしょうか。今回も、劇的にリノベーションしてみたいと思います。

文責:守谷 昌紀

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