タグ別アーカイブ: 辞世

お祭り男‐1093‐

 9月1日の月曜日。

 夏休みボケしている子供達にとっては、長い1週間になりそうです。反対に、世のお母さんは「やっと終った~」でしょうか。

 土曜日は「柏の家」の雑誌取材で千葉へ。

 家族全員が揃ってのカットはダイニングで撮影。

 ご主人が言う「妻と子供はお祭り好き」の通り、とても楽しそうです。

 お兄ちゃんは5年生。

 半年振りですが、体が急に大きくなりました。

 しかし、いつもニコニコと明るいのは変わりません。

 サービス精神旺盛で、つい周りが気になります。

 カメラマンに「本をみてくれる~」と言われていました。とても可愛いのです。

 自分で飼っている「ウサギも撮って!」とお願いしていました。

 撮影したので、誌面に載るかもしれません。

 作業部屋は、奥さんが趣味の工芸をしたり、数ヶ月に一度お店になるスペース。

 撮影を積極的に手伝ってくれます。

 ロフトにあるサッカーミュージアムはご主人の城。

 更にグレードアップしています。

 レイソルサポーターが柏に建てた家。

 撮影はスムーズに進み、2時間半で終了しました。

 ここ数年続いていた、関東圏の仕事がこれで一旦終了です。

 横浜DeNAの中畑監督。現役時代「お祭り男」と呼ばれていました。

 面白き こともなき世を面白く

住みなすものは 心なりけり

この夏訪れた長州藩士、高杉晋作の辞世の句。

どうせなら、毎日を楽しく過ごすようにしたいものです。

おもしろく

 今週の初め、LECの人から連絡があり、昨日訪問がありました。

 東京リーガルマインド。資格取得の為の総合学校です。

 京都市立芸大を中心とする、芸術系6大学の週就職支援をしているそうで、用件としては、就職案内をして良いかと、オープンデスク(インターンシップ)を受け入れてくれるか、というものでした。

 京都からは少し遠いですが、共に問題なしと答えました。

 事務所には現在も、鳥取から大学院生がやってきて、オープンデスク研修中です。大阪に就職した、同級生に下宿させて貰いながらの参加。

 それだけあって、やる気は溢れる程あって……であれば良いのですが、なかなかそうはいきません。

 迷い、彷徨いが人生ですから、仕方ありません。それでも少しずつ自分の居場所をみつけ、現在は期間をまっとうしようと頑張っています。

 LECの担当者が言うには、1989年当時の18歳人口は186万人。うち4年制大学に進んだのが24.7%。現在は121万人で、49.1%が大学へ。短大を含めると50%を超えているそうです。

 女子大が共学に変わったり、定員も増加傾向で、全入時代に入っていくそうです。大学の意味合いがどんどん変化していくのです。

 明石家さんまは、内弟子時代に師の笑福亭松之助から「どや、さんま。掃除はオモロイか」と問われ「面白くないです」と答えました。

 すると「そやろ。それをどうやったらオモロク出来るか、考えるのがお前の仕事や」と言われたそうです。

 明石家さんまはこのことを、18歳の時に教えて貰えて良かったと言っていました。

 下は高杉晋作の辞世の句、と言われるもの。

 面白き こともなき世を面白く

 住みなすものは 心なりけり

 心、考え方なのです。