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前にお会いしたことが……‐1285‐ 

 先週は水族館に行ったつもりが、魚を見れず。

 昨日も魚を求めて、今度は和歌山県海南市へ。

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 和歌山県立自然博物館も、琵琶湖博物館と同じく、水族館と博物館を合わせたような施設でした。

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 すぐそばには天然の港があり、海沿いの景色の良い所。

 しかし、駐車場に向かう景色をみながら気づきました。

 「ん?ここ、来たことがある……」

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 男に聞くと「僕は初めてだと思うよ」と。

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 入館料は大人のみで470円。

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 なかなかの充実振りでかなり安いと思います。

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 特に、触れる標本が沢山あり、2人とも十分満足した感じでした。

 しかし展示を見ても、記憶は蘇ってこず。

 休館か何かで中には入らなかったのかな等と思いながら。

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 自然博物館のとおり、和歌山の自然に特化した館でした。

 碁石に使われる那智黒石ですが、金が本物かを見極める試金石に使われていたそうです。

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 ツキノワグマのはく製です。

 「人間をエサとして認識している可能性も……」などという、物騒な報道があったばかり。

 紀伊半島では180頭程が生息しているそうです。互いのエリアには入って行かないに限ります。

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 和歌山は四大漆器の街なのだそうです。

 その名残を残す黒江という街が近くにありました。

 散策してみると、ここも来たことが有るような、無いような。もう全てに自信がなくなって来ました。

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 帰りに偶然見つけた海南市役所。ひときわ目を引く建物で、これは間違いなく初訪問。

 和歌山県建築士会のサイトに解説が載っていました。

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 設計は 三紀建築事務所。1965年(昭和40年)の完成です。

 丹下健三の代々木体育館、坂倉準三の芦屋市民会館(現:ルナホール)と同時期で、コルビュジエの影響を強く受けているとあります。

 海南市役所が初訪問かは迷いません。存在感が圧倒的だからです。

 誰かと会い「前にお会いしたことがありましたっけ……」と言われるのが一番辛い。

 見た目に特徴がある訳ではありませんが、どんな人でも、一度会話を交わしたら、覚えて貰える人で有りたいと思っています。

 厚かましいかもしれませんが、人生は一期一会、初めにあった時に全て勝負は決まっていると思うからです。

 そう考えると、和歌山県立自然博物館が悪いのか、私の記憶力が低下しているのか……

 最近、DVDを借りてくると、妻に「これ、前に観たよ」と言われる回数が増えてきました。

 と言うことは、はやり後者なのか。