今日の新聞に「仕事始めは7日以降」という企業が36.3%だったというアンケート結果がでていました。
当社も今日が仕事始め。しかしトップに休みはありません。旅先でも基本仕事です。
傍から見れば十分休んでいるのですが(笑)
冬季休暇の後半は、4日(金)の朝に大阪を発ち、伊豆半島へ向かいました。
新東名高速から、何とか富士の頂きが見れました。
穏やかな天気で、茶畑も色鮮やか。
気持ちのよいドライブ日和でした。
昼食は沼津港でとることにしました。
伊豆半島の付け根、西側にある港町です。
初めて訪れましたが、やはり港町が好きなのだと思います。
観光地化されている部分もありますが、風情を残している部分もあり。
このあたりのバランスが良いなと感じたのです。
干物が名産らしく、アジ、サバ、タチウオ、キンメダイ、イカ等が店先に並んでいました。
それらを焼いて食べるのが私の希望ですが、そこは子供の意見が優先。
魚のハンバーガー店になりました。
私はサバのハンバーガーにしましたが、フィレオフィッシュの美味しい版という感じ。
旅先の食事は、家族が満足してくれれば十分です。
駿河湾は急深の地形から、深海魚が多く獲れます。港には「沼津港深海水族館」が併設されています。
生きた化石シーラカンスは、私たちが小学生の頃よく特番になっていました。
冷凍保存されている実物が観れるのです。
その後、宿のある東岸の温泉町、伊東まで移動。
妻が地魚が美味しいという寿司屋さんを予約していました。
長らく寿司など連れていっていない子供達は、飛びつかんばかりの勢い。それを制して1枚だけ写真を撮りました。
長男はマグロとイクラ、娘はアジと白身が好物です。
この後は、かなりの勢いで食べ続けたのです。
妻はキンメダイの煮つけと、カワハギの肝あえ、メカジキの漬けが美味しかったと。
珍しいところでは、ガリンチョという深海魚の握りがなかなか美味しかったのです。
一緒に夕食を食べることはあまりないので、せめてもの罪滅ぼしのつもりですが、4人であれだけ食べて3万円行かず。
このあたりはインターネット社会の恩恵でしょう。満足度100%でした。
実は行きに富士山に見とれていたら、1つインターチェンジを乗り過ごしてしまいました。
長泉沼津ICの1つ先は御殿場IC。
17.8kmありました。
高速道路で乗り過ごした時は「特別回転」というシステムがあるのは知っていたので、駄目元で聞いてきました。
一般レーンに行きインターホンで事情を説明。
私はETCレーンで流出した後に、一般レーンで戻ったのですが、流出時に一般レーンで事情を説明するのがベストだったそうです。
それでも、御殿場料金所の人が、長泉沼津ICで降りた料金となるよう、親切に処理してくれました。
おそらく往復千円程度のことですが、何事も経験です。
何より高速道路でのバックは違法の上、極めて危険。命にかかわります。
せめて高速代だけでも帰ってくると知って貰えればと思うのです。
年末年始に開田高原へ行った際、雪道で大きく車体をへこませている車がありました。
乗っていた人は外にでており、大きな怪我は無かったようです。
しかし雪道の恐ろしさを実感させられる場面です。
富士は日本一美しい山です。
更に、雪を頂いたこの時期の美しさは格別です。
真っ白な雪は、その景色を一変させ、見るものを引き付けるものがあります。惑わせると言えば言い過ぎでしょうか。
運転に長けたドライバー諸兄へは釈迦に説法ですが、命より大切なものはありません。
急げば急げるのが、車の長所であり、最大の短所。
雪道と雪景色には十分にご注意下さい。
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