仕事という舞台‐1154‐

■■■ セブンドリーマーズ・梅田ラボ ■■■
     ■■ 4/2(木) OPEN ■■

 先週金曜日は、セブンドリーマーズ・梅田ラボのオープングレセプションでした。

 本当に多くの方に来場頂きました。心から感謝申し上げます。

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 写真があまり撮れなかったので、昨日も少しのぞいてきました。

 駅前第2ビル前の桜は、7分咲きくらいでしょうか。桜は背景が濃い色だと撮りやすいのです。

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 人通りの多いところで、駐車違反を取り締まる、緑のおじさんも立ち止まって見てくれていました。

 大阪駅側のアーケードに面し、西隣はIBS石井スポーツです。
 
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 アーケード側からアプローチすると、石貼りの床。

 石、フローリング、カーボンが入り混じるスロープから奥に進むと、ガラスに面してラウンジエリアがあります。

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 ここに、当日届いたLC1とケンオクヤマデザインのソファが並びます。

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 ラウンジエリアの対面にあるのが、更衣室エリア。

 床材と同じフローロングで立ち上げました。このシャープなエッジは、大工が三晩かけて仕上げてくれた箇所です。

 是非手に触れて欲しいポイントなのです。

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 試打エリアは2打席ありますが、奥のブースが心臓部。

 「測定できないものは作れない」の言葉通り、解析力、設計力こそがセブンドリーマーズ製シャフトのオリジナリティーです。

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 それらのデータが、ヒットスクリーンに映し出されるのですが、このシュミレーションゴルフだけでも体感の価値ありです。

 ゴルフに興味のある方は是非訪れてみて下さい。

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 セブンドリーマーズの創設者で社長の阪根。30年来の友人ですが、忙しい中、昨日も現場に立っていました。

 セブンドリーマーズでも多くのプロジェクトを束ね、かつスーパーレンジ工業というCFRPのトップメーカーを経営します。その手腕に一目置かれる存在です。

 そう言えば、近いうちにテレビ出演もあると言っていました。分かればここでも告知したいと思います。

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 左は店長の子安さん。長くゴルフ業界で働いてこられた、爽やかな方です。歳を聞くと、更に驚くほど若いのですが。

 右はスタッフの笹川さん。アルペンスキーでは長らく大阪の国体選手でした。学生時代からの本当にお世話になりました。

 「白馬の山小屋」は、ご実家のセカンドハウスで、私にとっては2人目のクライアントでもあります。

 「永遠のアルプスの少女ハイジ」とは阪根の言葉。

 誰からも愛される人柄は、関西スキー界で知らない人はいません。

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 当面は2人が中心となって、梅田ラボは運営されて行きますが、この日も、各部署の担当者が集っていました。 

 仕事人生は舞台に例えられます。

 主役、ヒロインから、脇役、通行人Aまで。全てに意味があるから、その役柄があります。

 主役は常にスポットライトを浴び、舞台が成功すれば賞賛を、そうでなければ非難を一手に受けます。

 しかし、その舞台を成功させるという目的が一致していたなら、それぞれの役割に貴賎等ありません。

 役割を理解し、それぞれが持てる才能を十分に発揮して、目的を達成する。そこを共有できているか、否かが、成否を分けるはずです。 

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 金曜日は「羽衣の家」「イタウバハウス」のクイアントも遊びに来てくれました。

 「羽衣の家」のクライアントはスキー部の先輩で、阪根と私に花束をプレゼントしてくれました。

 建築家という仕事も社長業と同じく、賞賛と非難を一手に引き受けざる得ない仕事です。どれほど現場、スタッフが頑張ってくれたとしても、両方を引き受けるしかありません。

 成否を背負うチャンスを与えられたなら、覚悟を決めるしかないのです。

 しかし、花など貰ったのはいつ以来でしょうか。こういったところに、育ちの違いが確実にでます。

 叩き上げのバイタリティーと3代目の育ちの良さ。両方あればベストですが、それこそ矛盾するものでしょうか。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月2日 セブンドリーマーズ梅田ラボ OPEN
■3月1日~3月30日 天六・住まい情報センターにて
「加美の家」「遠里小野の家」「あちこちでお茶できる家」のパネル展示

【News】
『HOUSING 5月号』3月21日発売に「遠里小野の家」掲載
『HOUSING 12月号』10月21日発売に「柏の家」掲載
『HOUSING 9月号』7月19日発売に「あちこちでお茶できる家」掲載
■webマガジン『homify』1月10日に「加美の家」掲載
『大改造!!劇的ビフォーアフター』9月20日に「住之江の元長屋」再放送

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

良く見る。本心で話す。‐1153‐

■■■ セブンドリーマーズ・ゴルフシャフト・梅田ラボ ■■■
「オープニングレセプション:UMEDA GALA PARTY」

時間:3/27(金)18:00-21:00
場所:〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2 大阪駅前第2ビル 1F
飲み物・食べ物:無料
設計:アトリエm

 いよいよ明日に迫った、セブンドリーマーズ・梅田ラボのオープニングレセプション。

 現場はまさに正念場です。詳しくは現場日記に書きたいと思います。

 今日は朝から、敷地の確認に行ってきました。

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 季節、時間を変えて、訪れることがとても重要。日照時間も随分長くなり、日差しも強さをましてきました。 

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 ご近所の桜が7分咲きでした。

 かなりの老木のようですが、淡桃と真紅の桜が入り混じっています。接木をしているのでしょうが、不思議と人工的な香りはありません。

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 人と自然が共生するのが里山文化。日本という国は、そのあたりのバランス感覚が非常に良い国だったと言えます。
  
 それらの文化を過去形にしないよう、注意したいと思うのです。

 春満開直前といった時期ですが、小学校は終業式を終えました。

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 春休み中は、子供達にも時々事務所に来て貰い、車の模型を作ってもらいます。

 子供さんが一緒に打合せに来所した際の、プレゼント用です。大人が作ったものより、人気があることがあるのです。

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 下の娘はまだ大雑把なものですが、それでも持って帰りたいと言ってくれる時もあります。

 それを子供達に伝えると、ともて喜ぶのです。

 ダストレスチョークで知られる日本理化学は、知的障害を持つ社員が、全体の70%以上を占めます。

 会長の大山泰弘さんはこう言っています。

 導師は人間の究極の幸せは

 人に愛されること、
 人にほめられること、
 人の役に立つこと、
 人から必要とされること

 の4つと言われました。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。私はその愛までも得られると思う。

 長女は通知表の成績が全てAでした。そこまで期待していなかったので、手放しで喜びました。

 1年生なので、先生の言うことを、しっかり実践していれば取れそうですが、それでもオールAは大したものです。

 反対に長男は1つAが減り半分くらいがAでした。

 現代は、褒めることこそ人を伸ばすという考えが主流です。しかし、私は少し違和感を覚えます。

 仕事の現場では、良い仕事をすれば褒められるし、良い仕事が出来なければ叱られます。全てはありのままです。

 ただ、褒めるにはまず、褒める点を見つけなければなりません。現実を常に注意深く、愛情を持って見ておきなさい、という意味が本来の意味だと思うのです。

 オールAを褒めるのは簡単でした。そうではない時、親がどのくらい子供を見ていたのかを試されます。

 で、「休まずに学校へ行けたんやね。元気が一番」みたいな話では笑い話にもまりません。

 担任の先生から「だれかれ、わけ隔てなく接することが出来る」というコメントがありました。長男らしいなと思い、良く見てくれている先生に感謝しました。

 良く見る。本心で話す。これは仕事上の信念でもあります。

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【News】
『HOUSING 5月号』3月21日発売に「遠里小野の家」掲載
『HOUSING 12月号』10月21日発売に「柏の家」掲載
『HOUSING 9月号』7月19日発売に「あちこちでお茶できる家」掲載
■webマガジン『homify』1月10日に「加美の家」掲載
『大改造!!劇的ビフォーアフター』9月20日に「住之江の元長屋」再放送

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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ヨットとタンカー‐1152‐

■■■ セブンドリーマーズ・ゴルフシャフト・梅田ラボ ■■■
「オープニングレセプション:UMEDA GALA PARTY」

時間:3/27(金)18:00-21:00
場所:〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2 大阪駅前第2ビル 1F
飲み物・食べ物:無料
設計:アトリエm

 3月20日(金)発売の、『HOUSING 5月号』に、「遠里小野の家」が掲載されました。

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 「HOUSING」はリクルートホールディングスが発行する、住宅情報誌。

 昨年7月に「あちこちでお茶できる家」、10月に「柏の家」を掲載して貰いました。

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 今回の掲載は28ページから始まる企画記事です。

 絶対に住みたくなる!“しあわせ間取り”

 家を建てたい200名程にアンケートを実施。

 「叶えたいしあわせ間取りは?」という質問に対して、一番多かった回答は「家族がのびのび過ごせる間取り」でした。

 他にも、5位までの回答に対して11の間取りが紹介されていますが、1番目に掲載してもらいました。

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 「遠里小野の家」だけが、ページ半分以上の掲載で、正直気持ちよいものです。

 記事は、ライターがまとめてくれますが「光の取り入れ方とリビングの配置がポイント」と見出しにあります。

 当事務所のwebサイトを見て、この特集記事に使わせてくれないかと、ライターからアプローチがあったのです。

 流石プロ、的確な内容でした。

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 オープンハウス時に子供を連れて行ったのですが、その反応を見れば、読者の概ねの反応は想像がつきます。

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 子供は素直で正直です。出来上がったばかりの家で、カルタを始めていました。

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 この雑誌の中で、当事務所の情報は「一級建築士事務所アトリエm」という13文字のみ。
 
 ここを見てくれる人を期待して、メディアに協力する訳です。

 だから割りに合わない、という話ではありません。この11例の中で、当事務所のようなアトリエ系の設計事務所は3つだけ。
 
 あとは全て、ビッグハウスメーカーです。

 「HOUSING」という雑誌が510円で販売可能なのは、ハウスメーカーや住宅建材メーカーが、多くの広告を出しているからと考えて間違いないでしょう。

 当事務所が小船なら、彼らは何百メーターもある巨大タンカー。

 少々の波などではびくともせず、巨大な資本力でエンジンを回し続けることが出来るはず。

 対して、小船なら帆を上げることが可能です。軽量で高性能なヨットのイメージです。

 家族の未来の幸せを、私達が一番実現できる。そう判断して貰ったとき、計画は進みます。

 この純粋な思いこそが風に他なりません。

 帆は上がっているか。帆に穴は開いていないか。何より、ここにヨットがあると分ってもらっているのか。

 発信あるのみなのです。

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【News】
『HOUSING 5月号』3月21日発売に「遠里小野の家」掲載
『HOUSING 12月号』10月21日発売に「柏の家」掲載
『HOUSING 9月号』7月19日発売に「あちこちでお茶できる家」掲載
■webマガジン『homify』1月10日に「加美の家」掲載
『大改造!!劇的ビフォーアフター』9月20日に「住之江の元長屋」再放送

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「加美の家」「遠里小野の家」「あちこちでお茶できる家」のパネル展示

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

広く、遠く、深く‐1151‐

■■■ セブンドリーマーズ・ゴルフシャフト・梅田ラボ ■■■
「オープニングレセプション:UMEDA GALA PARTY」

時間:3/27(金)18:00-21:00
場所:〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2 大阪駅前第2ビル 1F
飲み物・食べ物:無料
設計:アトリエm

 今日の大阪は雨でした。

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 しかし温かい雨で、一気に春めいてきました。

 今日はグランフロントのショールへ打合せに行っていましたが、大阪駅から北に向かうと、天井の高いアトリウム広場があります。

 アプローチしてくると一気に視界が開け、晴れの日は最高に気持ちがいいのです。

 しかし、屋根が途切れている箇所があり、微妙に傘が必要となります。もう少しガラス庇が伸びているといいのですが。

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 グランフロントから、スカイビルに挟まれる再開発エリアを見下ろします。

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 森のような公園となる予定で楽しみですが、かなり水が溜まっていました。

 この辺り、昔は湿地帯で、埋めたてて田んぼにしたので「埋田」と呼ばれていました。それが転じて「梅田」となったようです。

 この景色を見ると納得します。

 梅田1丁目は、工事真っ只中の「梅田ラボ」周辺です。しかしキタエリア一帯を梅田と呼びます。

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 初代、阪急梅田駅だった部分の広いコンコース。

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 ショーケースの中は春の花が満開でした。

乗る人がいなくて赤字になるなら、乗る客を作り出せばよい。それには沿線に人の集まる場所を作ればいいのだ。

 阪急東宝グループの創業者、小林一三の言葉です。

 乗客を作り出すために、世界初、駅が一体となった阪急百貨店、宝塚歌劇団をつくりました。

 梅田を梅田たらしめたのは、彼の功績によるところが大きいのです。

 昨年の7月から正スタッフとなったマルコ。ウェルカムパーティーと、田辺さんの誕生会を開催しました。

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 誕生会は良いとしても、入所してから9ヶ月も経ってから、ウェルカムもないのですが。

 せめてもの償いにイタリアから一緒に来ている、彼女にも参加してもらいました。

 彼女は国立大学で、先生をしており、英語、日本語も達者。イタリア人陽気で話し上手。3時間など瞬くまに過ぎました。

 「広く、遠く、深く」を実践するように心がけています。

 すぐに現出来ることは、私達以外の人が実現します。人が避けて通りたくなるような所にこそ、可能性や価値があります。

 外国人を雇用するには、ビザ取得も大変で、なにより言葉の壁があって……と想像していたので、積極的に採用しました。しかし、全くの杞憂でした。

 建築設計を生涯の仕事としたい。時間に耐えうるような素晴らしい建築を創りたいという考え方が一致していれば、障害は全くありません。

 金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。

 こんな言葉に背中を押されながら、仕事をしてきましたが、ようやく、続き、育って来たという実感があります。

 今年は、更に遠くへ行きたいと思います。

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■3月1日~3月30日 天六・住まい情報センターにて
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『ハウジング12月号』10月21日発売に「柏の家」掲載
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浴槽の営業じゃけん‐1150‐

 彼岸まで1週間をきり、寒さの終わりが見えてきました。

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 水仙が満開です。

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 今日は朝から、大和重工業というバスタブメーカーの営業がありました。バスタブを積んで持って来てくれました。

 その重さ130kg。

 飛び込みの営業は断っており、自分が本当に聞きたいと思うモノ、人しか会わないことにしています。

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 このメーカーのバスタブは鋳物ホーロー製で、現在進行している計画にも、いくつか採用しています。

 鋳物ホーローとは鋳物でつくった型に、ガラスを焼き付けたもの。

 重厚感と、清潔感を備える素材で、モノのポテンシャルは非常に高いと言えます。

 広島出身の営業マンは、一人で車から降ろすと言います。繰り返しますが重さは130kg。

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 手伝わずに、見せてもらうことにしました。

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 実に器用に、バスタブを揺らしながら、動かしていきます。

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 無事地面に降ろし、その上でスタッフに説明を始めて貰いました。

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 バスタブの上で、YouTubeによる製造工程の解説付き。

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 それが終ると、また一人で車内に戻し、帰っていきました。その間、20分程。

 浴室としては、近年はユニットバスが採用されるケースが多くなりました。 メーカーとしては、高級ホテルなどが重要な納入先のはずです。

 それを、我々のような、建物を量産する訳ではないアトリエまで実物を持ってきて、営業をするのです。

 「当社は、毛利元就の居城近くにあった、たたら場が起源となっています。じゃけん……」

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 どこで読んだか忘れましたが、伝説の営業マンの話です。

 本当にモノを売りたいと思ったら、その会社の前で車を停め、自分でタイヤをパンクさせてでもコミュニケーションをとる。

 考えてみれば、バスタブを地面に降ろさなくても、商品説明は出来るのです。

 モノの見極めは、厳しくしています。その上で、多くの競争相手から選ばれるには、何か一押しが必要です。

 自社の製品に対する愛着、歴史、人はその後押しになりえるのです。

 水仙の学名はナルシサス。

 ナルキッソスは、水面に映る自分の姿に恋焦がれた美少年。このギリシャ神話に基づき、自己愛をナルシシズムと言います。

 自分の見え方ばかり気にしている営業マンをみると、何を伝えたいの、と聞きたくなります。

 実にアナログで、気持ちのよい、営業でした。もっと言えば「こやつ、モノの売り方を知っているな」でしょうか。

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【Events】
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アトリエmの現場日記

ディスカバー・ジャパン‐1149‐

 2月初め、ハワイから帰ってきた後輩と会いました。

 これからは日本で働くとの事で、まずは温泉を巡ると言っていました。その旅先から写真が届きました。 

 愛媛、道後温泉。

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 島根、温泉津(ゆのつ)温泉。

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 大分、別府温泉。
 
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 鹿児島。

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 山口、俵山温泉。

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 神奈川、小田原。

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 岩手、大沢温泉。

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 秋田、蟹場温泉。

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 青森、酸ヶ湯温泉。

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 青森、大鰐温泉。

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 宮城、鳴子温泉。

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 まだ2、3箇所回るそうですが、半分は訪れたことのない所でした。

 特にこの時期、湯煙の立ち上る写真をみると、今すぐにでも出掛けたくなります。
 
 1970年、国鉄は「ディスカバー・ジャパン」というキャンペーンを打ちました。1964年に東海道新幹線が完成。70年の大阪万博が終ったあと、旅行者減少の対策だったようです。

 小さくとも大きな国。まだまだ発見がありそうです。

 トラベルとトラブルは同じ語源をもつと言います。困難と刺激こそが旅の醍醐味ですが、戻る場所があるから、旅があると言えるのです。

 母国、故郷、実家、家庭。

 一番大切なものは、一番近くにあるもの。このことを、本当に良く忘れてしまうのです。

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自分らしいとは‐1148‐

 昨日は、今年初の雪上へ。ホワイトピア高鷲までは3時間です。

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 昨年、初めて高鷲スノーパークへ行きました。景色も良かったので、チケットを買っておいてと妻に頼んでいました。

 いざ行くとそれが何故かホワイトピア高鷲に。向かいから高鷲スノーパークを望みます。

 晴れた雪山は最高で、天気が良ければどこだっていいのですが。

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 長男がスキーよりボードが良いらしく、今回はボードのみ。

 昨年、初めて私もスノーボードを教えて貰いました。実は、野洲の家のクライアントでした。

 こちらご夫妻、とてもアクティブで本当にお世話になりました。

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 私も道具を揃えようと思っていましたが、まだ準備出来ておらず……

 よって、長男以外の3人はスキー。長男に少し差をつけられたかもしれません。

 小1の娘は、概ねどんな所でも滑れるようになりました。

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 しかし言っても7歳。飽きてくると雪遊びが楽しいようです。

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 昼過ぎになり、混みあってきたので、2時頃現地を出ました。帰りは皆夢の中。

 なかなか一緒に遊びに行く機会もないので、出来ればスキーを教えたい気持ちもあります。

 しかし、今は自分のやりたいことが、1つでも2つでも見つかれば良いと思っています。

 ニュース番組で、B’zのギターリスト、松本孝弘が「若者へのメッセージは?」と問われこう答えました。

  「自分を信じて続けること」

 1961年生まれの53歳。今でも毎日ギターに触ると新しい発見があると言います。グラミーショーも受賞した、紛れもないトップアーティストです。

 その彼が、多くの人から「やめておけば」と反対されたそうです。若い頃の事でしょうが、元は特別でなかったと良く分かります。

 誰もが言うこの短い言葉に、全てが詰まっているはずなのです。

 長男がサッカーを辞め、娘もピアノを辞めるようです。自分に合った仕事など無いように、サッカーもピアノも自分には合わせてくれません。

 私は小さい頃から、一度始めたら辞めるなと育てられました。

 粘り強く、我慢強いが、積極性に欠ける。それが私の小さい時の性格だったと思います。

 一転、中学になると全く続かず。その結果は全て自分に返ってきました。どちらも自分です。

 長所と短所は常に同居しています。それぞれの場面で、続けるべきか、辞めるべきか。正解などありません。

 自分らしいとは、少々の困難があっても続けたいと思うこと。

 そんなものに出会ってくれれば良いなと思うのです。

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宇治の病院にて‐1147‐

 京阪の中書島で乗りかえ、宇治まで15分。

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 平等院にも寄ってきました。

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 1052年、藤原頼道によって、父、道長の別荘を寺院に改めました。それが平等院鳳凰堂です。

 十円玉にも描かれている通り、水面に写る姿を日本人は千年も愛してきたのです。
  
 この日は風が有り、残念ながらそれを見ることは適いませんでした。

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 汚い話ですが、ここのところ、トイレにいくと便器の中が真っ赤になる位の出血が続きました。

 家族の勧めもあり、JR宇治駅のすぐ前にある、友人の医院で検査をして貰ったのです。

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 どこまでの写真を載せても不快ではないのか……

 お尻から、管状のカメラが入ってくる訳で、あまり彼の手元を見る余裕はありません。

 が、思ったより苦痛は無かったです。恐らく彼が上手だったのだと思います。診断の結果、大腸内はとても健康とのこと。一安心です。

 こんな経験があります。

 壁には、ジョンホプキンス大学からの賞状もあり、優秀な医師だと分かります。治療も完璧でした。

 ただ「病状に関する会話以外は付き合いません」という感じが、ヒシヒシと伝わってきます。「兎に角僕は忙しいから」というオーラを全身から発散しているのです。

 診療報酬も下がる一方。あまり時間を掛けられないのも分かります。しかし、不安を抱えて皆病院にやってきます。

 症例という言葉の意味は理解できますが、人に例などありません。それぞれが、生身の人間なのです。

 私の診察が終ると友人は「じゃあ、今から往診があるんで」とすぐに出掛けて行きました。

 学生時代は、どちらかと言えば軽いのりのタイプでしたが、一生懸命働いてきたんだなと感じました。

 待合室にはサミュエル・ウルマン「青春の詩」が掛けてありました。院長のお父さんの物のようです。

 「そうそう、良く患者さんに聞かれるねん。でも、全然分からんねん」と。

 やっぱり、可愛気のあるヤツにはかなわないのです。 

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ここから落ちても大丈夫‐1146‐

 先週の木曜日、「松虫の長屋」の現場へチンチン電車で向かいました。

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 阿倍野のホームの巾は60cmそこそこ。そこからハルカスを見上げるのは、定番の写真です。天辺は雨雲で霞んでいました。

 クライアントに教えて貰ったのですが、阿倍野の60cmホームは事故ゼロだそうです。人がいかに環境に左右されるかを、証明する数値です。

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 昨日は、最上階から1フロア下の59階、マリオット都ホテルを予約していました。その時は、いい写真が撮れるだろうと、対比に撮っていたのですが。

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 残念ながら昨日も雨。阿倍野の60cmのホームを見返すの図です。

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 父が70歳で古希。長男が10歳で2人とも3月生まれ。一緒にお祝いをとなりました。

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 昼のコースを満喫し、反対の北側へ景色を見に行きました。

 25歳の時に、事務所として借りたマンションが、JR天王寺駅にすぐ北に見えるはず……

 ありました。ただし、20階建てのマンションにほとんどが隠れています。

 そう言えば「高層マンション反対!」の看板が沢山たっていました。

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 ヨーロッパの教会は、より高い位置からの光を求めて、高層化が進みました。

 日本では、多くの五重の塔が示すように、寺社仏閣が高さを求めています。

 高さは、権威の象徴だったのです。より高くという欲求が、阿倍野に300mの建築を実現させました。

 私は歳と共に。どんどん高い所が苦手になってきました。昔は平気だったのが、最近では飛行機に乗ると、手に汗握ります。

 その理由は明確です。高いところから落ちると死ぬと分かり、今は死ねないと思っているからです。

 人の体は、自分が走れるスピードの衝撃なら耐えれると言われます。

 100mを12秒で走れる人なら、8.3m/S。

 V(スピード)=g(重力加速度9.8)t(時間)

 上の式にあてはめると、約.085秒落ちても大丈夫となります。

 S(距離)=1/2g×t×t

 その距離は3.5mです。2階強といったところでしょうか。

 この式で計算すると、以下のようになります。

 ウサイン・ボルトなら5.6m、12秒で走れる人なら3.5m、15秒の人なら2.3mから落ちても大丈夫。

 私の結論。可能な限り、建築の高さは抑えるほうがいい、です。

 これで、高層ビルのオファーはもうこないと思いますが。

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【Events】
■3月1日~3月30日 天六・住まい情報センターにて
「加美の家」「遠里小野の家」「あちこちでお茶できる家」のパネル展示

【News】
■webマガジン『homify』1月10日に「加美の家」掲載
『ハウジング12月号』10月21日発売に「柏の家」掲載
『ハウジング9月号』7月19日発売に「あちこちでお茶できる家」掲載
『大改造!!劇的ビフォーアフター』9月20日に「住之江の元長屋」再放送

メディア掲載情報

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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