明日は彼岸の中日。
今日も空高く、気持ちの良い秋空です。昨日は、三宮のジュンク堂で相談会に出ていました。
前日、『大改造!!劇的ビフォーアフター』の再放送があったので、何人か来られるかなと思っていましたが、相談は無し。
私も、当日の新聞で知ったので、全く告知できませんでした。しかし、神戸は緑が近く、旅情さえ感じます。
鰻の寝床ほどの、奥行きもありません。
先日、近所で見かけたマンションは巾2.2m。
こちらは廃線に沿っての細長い建物。竣工時は、騒音対策で全て閉じに掛かったのでしょう。
しかし人は逞しいものです。
今月上旬は、テニスの話題一色。9月9日、錦織圭選手が全米オープンで準優勝しました。
今回も、小学校の卒業文集が新聞に載っていました。「夢は世界チャンピオン」とあります。もう驚く人はいません。
世界のトップレベルまで行くアスリートは、小さい頃から、明確な目的、強い意思をもっている場合が殆どです。
もうひとつ目に止まったのが「練習で一所懸命やった結果が出た」という箇所。これは、小学生日本一になった事に続く文章です。
NHKのwebサイトには「どちらも間違いではないが、一生懸命のほうが一般的。放送でもそちらに統一している」とあります。
しかし、元は一所懸命で「昔、武士が賜った『一か所』の領地を命がけで守り、それを生活の頼りにして生きたこと」とあります。
「一万時間の法則」とは、ひとつの事に一万時間打ち込めば、必ず突出した結果がでるというものです。
小学生、中学生が毎日、放課後に3時間、懸命に練習したとします。1ヶ月で90時間。1年で約1000時間。これを10年続けて1万時間。
14歳から始めれば24歳。10歳から始めれば20歳。錦織圭、ゴルフの石川遼、松山英樹はこの法則を証明していると言えます。一生でなく、一所なのです。
1日9時間なら3年で1万時間を達成出来ます。
自分の仕事に置き換えてみて、十分成果がでていないとすれば、懸命さが足りていない以外、理由はありません。
初めの1時間は今からだって問題ないはず。2017年9月22日には納得できる結果が残せるように。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【News】
■『ハウジング9月号』7月19日発売に「あちこちでお茶できる家」掲載
■『家は買わずに建築家とつくる。』2013年11月20日発売に
「あちこちでお茶できる家」掲載
■大阪の住まい力アップ:第1回 リフォーム・リノベーションコンクール で「住之江の元長屋」が戸建部門、最優秀賞を受賞しました
■2013年1月6日(日)放送<「匠」が選ぶビフォーアフター大賞2012>で「住之江の元長屋」が空間アイデア部門2位に選ばれました
【Events】
■9月30日までヨドバシカメラB2Fソフトコーナーにて
「加美の家」「あちこちで茶できる家」「池を望む家」の模型を展示
◆メディア掲載情報