海の男の心得‐1102‐

 9月最後の日曜日は、秋晴れの日本海へ。

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 今回は、家族だけでなので、妻も同船しています。

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 よって、私の写真も。もう少し大物の写真なら、尚良かったのですが。

 それでも、ベラとガシラがぽつぽつと。しかし昼前には、予報通り北風が吹き始め、白波が立ちだしました。

 今年の潜り納めに来たので、長男も非常に残念がっていました。

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 港に戻って獲物をさばき、海を眺めながらの昼食。

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 小さくとも自分の船で、海に出るのが好きでした。獲物をさばき、招待した友人に振舞うのが、好きでした。

 ところが、このスロープが使用禁止なると知ったのが2週間前。

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 船が70kg、エンジンが45kg。1人で準備している際、ぎっくり腰になったこと2回。

 キャンセルは出来ないと、桑田真澄がかかっていたという鍼灸師の元をたずね、治して貰ったこともありました。

 もう準備をすることがないと思うと、それも良き思いで……

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 これが父の趣味だったので、小学校からずっとこんな事をして来ました。 父の友人はここが気に入り、セカンドハウスも借りました。

 70歳を越え、週末はほぼここに居ますが、潜り方、海の男の心得のようなものを教えて貰いました。

 「海で仕事の話をするな。海底で空き缶を見つけたら拾ってこい。本当に海が好きな奴がくればいい」

 辛いときに辛いと言わない。人の嫌がることをする。そして孤独を恐れない。学んだことは、やせ我慢とダンディズムだと思います。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■9月30日までヨドバシカメラB2Fソフトコーナーにて
「加美の家」「あちこちで茶できる家」「池を望む家」の模型を展示

【News】
『ハウジング9月号』7月19日発売に「あちこちでお茶できる家」掲載
『家は買わずに建築家とつくる。』2013年11月20日発売に
「あちこちでお茶できる家」掲載
■2013年1月6日(日)放送<「匠」が選ぶビフォーアフター大賞2012>「住之江の元長屋」が空間アイデア部門2位に選ばれました
(2014年9月20日再放送)

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

巨匠はささやく‐1101‐

 火曜の秋分の日は、谷町四丁目の「大阪歴史博物館」へ。

 村野藤吾「やわらかな建築とインテリア」特別展が10月13日(祝・月)までで、気になっていました。

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 没後30年を記念しての展覧会ですが、93歳で亡くなる直前まで働いた、伝説の巨匠の生涯作品数は300。

 想像を絶する仕事振りです。

 旧そうごう大阪店(’35)、ホワイティ梅田上にある梅田換気塔(’63)、宝塚市庁舎(’80)、グランドプリンスホテル京都(’86年)と、関西に多くの作品を残しています。

 その、デビュー作が1928年、阿倍野区にある 南大阪教会塔屋 と知りました。

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 地下鉄文の里駅からすぐ。高さは4階建て程度。すっかり街と一体となっています。

 初めて訪れたのですが、良くメンテナンスされているのが見てとれます。こういった仕上げは温かみがある一方、汚れやすいのです。

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 エントランスで声を掛けると、内部見学も大丈夫。「研究の為の撮影は構いませんが、掲載は遠慮頂けますか」とのことでした。

 明日が葬儀のようで、教会の方がパイプオルガンの練習をしていました。荘厳な音色の中、この空間に身をおく興奮から、徐々に落ち着きを取り戻して行きました。

 高い位置のトップライトから壁に差す光は、この上なく美しく、優しく曲面の壁を照らします。

 太陽を横切る雲のせいで、明暗がめまぐるしく変わり、それを見ているだけでも飽きません。

 やはり建築は光なのだと、巨匠がささやいるようです。


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 オルガンの手を止め、その方が言うには、塔屋が村野のデビュー作で、礼拝堂が最後の仕事とのこと。

 事務所の資料では、最後は確認は出来ませんでしたが、そんな事はどうでも良いこと。この教会を愛しているのが、ひしひしと伝わってきました。

 展示会にあった村野の言葉です。

実をいえば、私は住宅の設計は苦手である。だからたくさんやったことはないが、それならやらないかといえば、そうでもないと思う。(中略)

ほめられたり、傑作をつくるなど思いもよらぬことだとしても、せめて先方に気に入ってもらいせすればやれやれである。それくらい住宅設計はむずかしいものであると思う。

だが住宅の設計というものは、あるときはお互いに身近なとこまで立ち入って話し合わないとできかねるところがあるので、われわれとしては職能を通じて双方が深く知り合い、また知ってもらうことになって非常に親しくなるということは、人減としてこれほどの喜びはないと思う。

これは建築家のみに許された幸福だと思う。だから万一失敗でもしようものならとりかえしのつかないことになるので、私などはたんに職業意識だけでは、やれない気になって慎重になるのである。

 「建築家十話 村野藤吾全集 全一巻」

 庁舎やホテルは失敗しても良いはずもありませんが、この言葉をみて勇気が湧いてきます。

 職業意識だけでやっているのではありません。

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 天王寺エリアにも村野の作品は多くありました。ハルカスの前にあった近鉄百貨店もそうでした。

 難波の大阪歌舞伎座も解体が決まっています。

 大阪を基盤にした村野。残された建物から、受け継げる精神も多くあるはずです。暫く、村野行脚を続けてみたいと思っています。

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一所懸命、一万時間‐1100‐

 明日は彼岸の中日。

 今日も空高く、気持ちの良い秋空です。昨日は、三宮のジュンク堂で相談会に出ていました。

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 前日、『大改造!!劇的ビフォーアフター』の再放送があったので、何人か来られるかなと思っていましたが、相談は無し。

 私も、当日の新聞で知ったので、全く告知できませんでした。しかし、神戸は緑が近く、旅情さえ感じます。

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 そのジュンク堂入り口脇に有る店舗は、間口1.5m。

 鰻の寝床ほどの、奥行きもありません。

15 (2)

 先日、近所で見かけたマンションは巾2.2m。


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 こちらは廃線に沿っての細長い建物。竣工時は、騒音対策で全て閉じに掛かったのでしょう。

 しかし人は逞しいものです。

 今月上旬は、テニスの話題一色。9月9日、錦織圭選手が全米オープンで準優勝しました。

 今回も、小学校の卒業文集が新聞に載っていました。「夢は世界チャンピオン」とあります。もう驚く人はいません。

 世界のトップレベルまで行くアスリートは、小さい頃から、明確な目的、強い意思をもっている場合が殆どです。

 もうひとつ目に止まったのが「練習で一所懸命やった結果が出た」という箇所。これは、小学生日本一になった事に続く文章です。

 NHKのwebサイトには「どちらも間違いではないが、一生懸命のほうが一般的。放送でもそちらに統一している」とあります。

 しかし、元は一所懸命で「昔、武士が賜った『一か所』の領地を命がけで守り、それを生活の頼りにして生きたこと」とあります。

 「一万時間の法則」とは、ひとつの事に一万時間打ち込めば、必ず突出した結果がでるというものです。

 小学生、中学生が毎日、放課後に3時間、懸命に練習したとします。1ヶ月で90時間。1年で約1000時間。これを10年続けて1万時間。

 14歳から始めれば24歳。10歳から始めれば20歳。錦織圭、ゴルフの石川遼、松山英樹はこの法則を証明していると言えます。一生でなく、一所なのです。

 1日9時間なら3年で1万時間を達成出来ます。

 自分の仕事に置き換えてみて、十分成果がでていないとすれば、懸命さが足りていない以外、理由はありません。

 初めの1時間は今からだって問題ないはず。2017年9月22日には納得できる結果が残せるように。

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『大改造!!劇的ビフォーアフター』再放送‐1099‐

本日、朝日放送(ABCテレビ)にて2:20pmから「天井から雨が降る家」が再放送されます。

間もなくですが、先程新聞を見て知りました。

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6軒長屋が切り離され、中央部だったこの家が残りました。70歳と63歳の姉妹が依頼主。

築74年になり雨漏りも酷く、真っ暗だった家の中央部に光が差すよう大改造しました。

前回観られていない方は是非ご覧下さい。

「住之江の元長屋」

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■■■9月21日(日) 1:00pm~3:30pm
ジュンク堂<三宮店>にて「無料相談会」に参加■■■

【Events】
■9月20日(土)~9月27日(土) 堂島アバンザ1階で
「遠里小野の家」のパネルを展示
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愛することから始めよう‐1098‐

facebookにもアカウントを持っています。

この日記を貼っているだけなのですが、昨日はクライアントの記事が続けてUPされていました。

まずは、この春に銀座と芝公園で店舗をデザインした「seven dreamers」


今日から 「seven dreamers challenge in Yonehara GC」が開幕します。

昨日は、開幕に先駆けてのプロアマ大会。ゲストが、そうそうたるメンバーでした。当事務所のサイトも早々にUPしなければなりません。

次に、Epic Games Japanの代表、河崎さん。


インタビューの様子ですが、写真がとてもクール。勝手に拝借しました。

そしてOhanaの石井さん。

 

 何故かウチの娘とダンスをしている写真。私とではないところがポイントです。

先週末、七五三の撮影に行っていたのです。

 

 

 

 

 

 

撮影が始まると、すでに頭の上には犬のぬいぐるみ。

 

 

 

 

 

 

気がつけば、長男の頭の上にも。

 

 

 

 

 

 

そんな愛すべき人達の家、店舗、オフィスをデザインしてきました。

 

 

 

 

 

 

カメラの上には、仕事を終えた哀愁のミッキー。

高校の頃、友人がこう言っていました。

「自分は嫌いなんだけど、あいつは俺の事が好き、は無い」

どのクライアント企業も、自分のフィールドで精一杯戦い、素晴らしい結果を残しています。

『seven dreamers』
『Epic Games Japan』
『Ohana』

そんなクライアントと、仕事が出来ることは、何よりの幸せです。

成功への関係は、愛するこから始まるのだと思っています。

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海を眺めながら、父は想う ‐1097‐

 今日は敬老の日で祝日。

 今すぐ飛び出して行きたいような青空ですが、昨日は日本海へ行っていました。

 人の少ない砂浜。

 遠くに望む越前岬。

 そして紺碧の海。

 やはり、海はこの時期に限ります。

 後輩1人と現地で待ち合わせ、早速船を出しました。娘の世話、釣りの準備と船上はせわしないもの。

 「おっちゃんについて泳いどき」と、長男を送り出しました。獲物はカワハギか。

 娘は釣り。

 良い型のガシラも上がりました。

 沖の岩場は手付かずの自然で、やはり海が豊かです。

 それを見せたいが為、車に船を積み、海へ、湖へと向かいます。しかし、港のスロープが来年から使用禁止となるようです。

 ここを訪れて30年以上。さて、これからどうするかなと思案しています。

 準備は1週間前から。当日の光景を思い浮かべながら準備します。

 現地では準備をしていると、子供が「釣りをする、寒い、おしっこ」と用事は増える一方です。そして、子供が言います。

 「お父さん、おっちゃんの方が一杯魚採ってるで」と。

 父という業も修行の連続です。

 行きの車中、近江高島のあたりで蜃気楼が見えました。琵琶湖の対岸の景色が浮かび上がっているのが見れるでしょうか。

 夏の終わりは、いつだって物悲しいもの。何かやり残したような気分になるのは何故でしょう。

 夏の忘れ物は夏のうちに……

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木村の後に木村なし‐1096‐

 9月8日(月)は雲のない中秋の名月が見れました。

 三脚を構え、じっとファインダーを覗いていると、月が惑星なのだと改めて認識します。

 「王や長嶋がヒマワリなら、オレはひっそりと日本海に咲く月見草」

 野村克也は自身を評してこう言いました。

 月と太陽、陰と陽が、この世の中には存在します。

 どちらも味わいつくした、柔道家、木村政彦。

 著者、増田俊也は18年に渡る取材を経てその人生を描きました。

 1000頁を超えるノンフィクションですが、ぐいぐいと引き込まれて行きます。

 戦前、戦中、戦後、15年間不敗で柔道界の頂点に立ち続けた木村政彦。

 「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と言われました。

 しかし彼がプロとなった為、アマチュアリズムをうたう柔道界から、その存在は消し去られて行きます。

 彼の人生を縦糸に。柔道史、総合格闘技史、プロレス史などを横糸に話は展開して行きます。

 クライマックスは2つ。

 1951年10月23日、ブラジル、マラカナンスタジアムにて、グレーシー柔術の創始者、エリオ・グレーシーを破った一戦。

 3万人の観衆を集め、大統領の前で、国民的英雄を下した真剣勝負でした。

 そして、1954年12月22日蔵前国技館にて、力道山にノックアウトされた一戦です。

 この不可解な敗戦により、その名前は地に墜ちます。また、関係者は忸怩たる思いをずっと抱えてきたのです。
その汚名をそそごうと、柔道経験のある筆者の荒い呼吸が伝わってくるようです。しかし、結論はここには書きません。

「飢餓海峡」 水上勉
「沈まぬ太陽」 山崎豊子
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 増田俊也

 この10年、最も心に残った三冊にはいずれも同じ匂いがします。戦争が、それぞれの人生に暗く大きな影を落とし、運命を狂わせているのです。

 全盛期を戦争に翻弄され、戦後は影の人生を生きた木村政彦。読破感、幸福感は全くありません。

 しかし、読後に何度も、木村政彦のことが浮かび上がってきます。これだけ後を引く本はなかなかありません。間違いなく、ノンフィクションの傑作です。

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幸せの景色を売る‐1095‐

昨日は、「遠里小野の家」の撮影でした。

今年は雨が多く、延期を2回お願いしました。

待った甲斐があり、ようやくの青空。

ダイニングのカットは全員に参加して貰いました。

この家の特徴は中庭。

12畳程の中庭を囲むようにLDKと和室が配置されています。

撮影は平井美行さんにお願いしました。

雑誌の撮影もするので、人有り、物有りも慣れたもの。

軽く見せて貰いましたが、仕上がりが楽しみです。

「もし迷惑でなければ」と言って貰い、夕食をご馳走になりました。

平井さん、スタッフの田辺も併せて、遠慮なく頂いてきました。

パンは奥さん自家製のカナッペ。

シラスが添えられて、いくつでも食べられます。

エビとアボガドのオリーブオイル和え。

車でなければワインを買い行くところでした。

この写真は、奥さんの撮影です。

こんな景色を想像しながら、設計を進めているのです。よって、既視感のようなものも感じます。

幸せの景色を売るのが、私達の商売なのです。

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他力の風があなたを後押ししてくれる‐1094‐

 昨日今日と、横浜で盛和塾の会合に参加しています。

 パシフィコ横浜にくるのは、夏の恒例行事になりました。

 赤レンガ倉庫。

 夜の中華街。

 日本に先駆けて、世界を受け止めてきたのが横浜です。

 京セラを27歳で創業し、1代で1兆円企業へ。

 電電公社に戦いを挑むため創立したKDDIとauの連結決算は4兆円。

 政府からJAL再生の要請を受けたのが2010年。

 2年で世界最高収益を出す航空会社へと復活させました。

 その稲盛さんから、経営の神髄を学びたいと集まってできたのが盛和塾。結びの講和を聞いた帰り、新幹線でこの日記を書いています。

 「人生という大海原に航海へでるとき。美しい心、美しい思いで、帆を上げなさい。 そうすれば、宇宙に吹く他力の風があなたを後押ししてくれるでしょう」

 哲学的な表現ですが、本当に世の為、人の為になることなら、必ず何かが後押してしてくれる。自分の得だけを考えていては、誰の共感も得られないという意味です。

 私利私欲に満ちた帆は穴だらけで、その風は受けられないとも。

 イメージ通りに進まないとき、自分の帆を見上げてみる必要があります。

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お祭り男‐1093‐

 9月1日の月曜日。

 夏休みボケしている子供達にとっては、長い1週間になりそうです。反対に、世のお母さんは「やっと終った~」でしょうか。

 土曜日は「柏の家」の雑誌取材で千葉へ。

 家族全員が揃ってのカットはダイニングで撮影。

 ご主人が言う「妻と子供はお祭り好き」の通り、とても楽しそうです。

 お兄ちゃんは5年生。

 半年振りですが、体が急に大きくなりました。

 しかし、いつもニコニコと明るいのは変わりません。

 サービス精神旺盛で、つい周りが気になります。

 カメラマンに「本をみてくれる~」と言われていました。とても可愛いのです。

 自分で飼っている「ウサギも撮って!」とお願いしていました。

 撮影したので、誌面に載るかもしれません。

 作業部屋は、奥さんが趣味の工芸をしたり、数ヶ月に一度お店になるスペース。

 撮影を積極的に手伝ってくれます。

 ロフトにあるサッカーミュージアムはご主人の城。

 更にグレードアップしています。

 レイソルサポーターが柏に建てた家。

 撮影はスムーズに進み、2時間半で終了しました。

 ここ数年続いていた、関東圏の仕事がこれで一旦終了です。

 横浜DeNAの中畑監督。現役時代「お祭り男」と呼ばれていました。

 面白き こともなき世を面白く

住みなすものは 心なりけり

この夏訪れた長州藩士、高杉晋作の辞世の句。

どうせなら、毎日を楽しく過ごすようにしたいものです。

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