大感謝祭‐1031‐

 昨日は、一日「遠里小野の家」に居ました。 

 オープンハウス開催の為です。

 夜間は強い雨が降っていました。しかし当日は、晴れ間ものぞくまでに回復。

 「普段の行いが良かった」とは、良くある軽口です。

 この日は、クライアントの検査もあり。当事務所の最終チェック、掃除と、最後まで皆が動き回っていました。

 始めの訪問は、現在設計を進めているご家族。

 引っ越し前で、机とイスは当事務所のものです。しかし、その笑顔が全てを物語ってくれます。  

 質問が多かったのは「外観」「光」「洗濯室」「造り付け収納」「中庭」あたりでしょうか。

 私の家族も呼んでいました。開催中、人の絶える時間は殆どなく、35名が足を運んでくれたのです。

 お昼前のことですが「Shabby House」のクライアントから電話がありました。「近くなので」と遊びに来てくれたのです。

 クライアントとクライアントが話している姿を見て、色々と思うことがありました。

 家が建った後、今度遊びに行きましょうと声を掛けて貰うことが時々あります。

 やはり進行中のプロジェクトが最優先で、歯切れの悪い答えになることがほとんどです。これは、オファーが増えれば増えるほど、顕著になって行きます。

 全てのクライアントへの感謝の気持ちをどう表現すればよいか。これは、こちらがホストなるしかない、と気づきたのです。

 今年は、大感謝祭を開催したいと思います。詳細は追ってご連絡致しますので。