昨日は「銀座ギャラリー」の打合せでした。
1日かけて芝公園、銀座とまわり、その足で丸の内へ。
バカラショップが経営するバーがなかなかいいと聞いていたのです。
流石は丸の内。洗練されたオフィス街です。
通りのライトアップは、色が使われておらず、かえって新鮮さを感じます。
「星の王子さま」の作者、サン・テグジュペリはこう言っています。
『完全』とは、すべてを脱ぎ去り、ありのままの姿に戻ったとき、つまり、加えるべきものがなくなったときにではなく、取り去るものがなくなったときに達成されるのである。
デザインとは飾るものではない。痛感する場面がよくあります。
B barで軽く一杯やって、そのまま新宿へ。金額のほうもなかなかでしたが、それに値する空間ではあると思います。
関東での暮らしが長いという友人がほとんど。
2件目は、初めてゴールデン街へ行きました。
このドヤ街感がたまりません。
これも同級生だからこそ。
好きなことを言い合い、遅くまで飲んでいたのです。
クライアントへも、出来る限り気を使わず、何でも言って欲しいと伝えています。
今度、オープンハウスをする「遠里小野の家」のクライアントから、以下のようなメールを貰いました。
この度は御愁傷さまです。
介護や医療で携わっている人間としての考えかもしれませんが、医学の発展により人間が楽には死ねない時代に突入している中で眠る様に息を引き取ることは凄く幸せなことだと感じています。
守谷様の祖母が亡くなったのに幸せと表現するのは不適切かもしれませんが、大半の高齢者の方々が望んでいても眠る様に息を引き取ることができる人は一握りだと経験上そう感じています。
人生の最後に家族の不安を募らすことなく旅立たれたのは守谷様の祖母の優しさなのかなと痛感しております。
いつも思ったことを、率直に伝えてくれる人ですが、有難いと思うと同時に、我がことのように嬉しく思います。
他にも、元気が出たというメッセージもいくつか貰いました。そのメッセージを見て、今度は自分が元気になります。
折角思ったこと、感じたことは、必ず言おうと思います。それが、プラスのスパイラルを生むのだと感じるのです。