銀座 ‐997‐

 今日で9月も終わり。

 1年でも最も気持ちの良い季節になりました。

 昨日は天気も良く、グランフロントのイベントには、多くの来場がありました。

 こういったイベントの1回目は、人出が少ないのが普通です。通りがかりの人を含めてなので、さすが大阪の中心というところでしょうか。

 今から新幹線で東京へ向かいます。あくまで計画段階ですが、ある店舗のプロジェクトに声を掛けてもらいました。

 その計画地が銀座です。

 銀座と言えば、商業の中心地。中でも4丁目界隈は日本で最も土地の高いところです。

 2013年の公示地価で1㎡が2700万円。1坪(3.3㎡)なら約9000万円です。

 武道家が、こう行っていました。

 極意とは、非常時における平常心、平常時における非常心である

 土地が高いからと言って、急に建築構造が変わる訳ではありません。ただ家賃もかなりの金額。土地、空間の大切さを見つめ直す機会にはしたいと思います。

 どんなジャンルにおいても、やはり1番には特別な意味があります。

 銀座という響きに、昂揚感と緊張感をもちながら、構想を練っているのです。

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3月19日(火)大阪の住まい力アップ:第1回 リフォーム・リノベーションコンクール 「住之江の元長屋」が戸建部門、最優秀賞を受賞しました

【Events】
■10月24日(木)~28(月) ASJ建築家展に参加
梅田阪急ビルオフィスタワー24F 11:00~18:00
■11月16日(土)、17(日) ASJ建築家展に参加
ビッグハート出雲 アートギャラリー 11:00~18:00
(17日は10:00から)
■11月23日(祝・土)ジュンク堂京都店 15:30~18:00
JIA×JUNKUDO 共催『住宅無料相談会』に参加

【News】
■1月6日(日)放送<「匠」が選ぶビフォーアフター大賞2012>
「住之江の元長屋」が空間アイデア部門2位に選ばれました
■3月11日(月)オウチーノに「劇的ビフォーアフター」の匠たちとして紹介
4月9日(火)リフォーム産業新聞「住之江の元長屋」掲載

メディア掲載情報

一級建築士事務所 アトリエ m
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

神様は50%減を目指す ‐996‐

 今週土曜日に、グランフロント北館でのイベントに出ます。

 『住まいの設計相談会』が北館の5階で開催されます。私は建築家紹介のある2:30pmから会場に居ます。良ければ遊びに来てください。

 グランフロントがオープンし、梅田が活気づいています。

 母校の、近大産まぐろも話題になりました。未だ通りがかった程度で、それも楽しみにしています。

 来場者は多いが、見て回るだけ。あまりお金は使っていない、という報道もありました。お金にはシビアな関西人も、価値があると思えば使うはず。まだ様子見といった所でしょうか。

 ケチ(とは言っていませんが)と言えば松下幸之助。この夏、何度か天理へ行く機会がありました。市内の至るところに、天理教の建物が建っています。松下幸之助の「水道哲学」は天理教がきっかけになったという話があります。

 幸之助の取引先に熱心な信者が居り、一緒に天理へ行きました。巨大な建築の全てが、信者の奉仕によってできたものと聞きます。自らが望んで、求めて、全国から奉仕にくるのです。

 普通、人は生きるため、お金を得るために働く。しかしここでは、それらを得るためではないのに、皆が楽しそうに、活き活きと奉仕している。
 
 それは、ここに理想や使命があるからだ、という考えに至ります。企業にも、理想や使命があれば、みなが活き活きと働けるのでは……そこに生まれたのが「水道哲学」です。

 水道の水は加工された、価値のあるものだが、道端の水道水を飲んでも咎められることはない。それは、量が豊富で安価だからである。松下電器の真の使命も、物資を水道の水のごとく安価無尽蔵に供給して、この世に楽土(ユートピア)を建設することである。 

 この哲学には一点の曇りもありません。松下電器はますます発展していったのです。

 松下幸之助の逸話は多く聞きます。ある製品のコストダウンを図るなら、10%ダウンを目指すのでは駄目。50%ダウンを目指す。何故なら、10%には自己肯定が含まれており、大胆な改革が出来ないから。

 人は弱いものなので、つい自分を、過去を正当化したくなります。しかし、そこに踏み込めるかで、成果は大きく変わると感じます。

 経営の神様。その言葉には、ある種、信心に近い気持ちが含まれているかもしれません。

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キッゾ ‐995‐

 先週火曜日、新幹線から桂川が見えました。

 新聞で見た被害は甚大なものでした。

 私の住む大阪市南部も、大和川の水位がかなり上がりました。避難勧告まで発令されたのです。

 そんな中でしたが、予約していたキッザニア甲子園へ。

 webから夕方4時かっらの部を予約していました。しかし、入場は整理券順とのこと。朝10時から並んできました。

 18番の番号札を確保。

 昼時になり、時間もあったので、久々にSPOON CAFEへ行きました。

 白い壁はややくすんで来ましたが、それも味わいと言えます。オープンして15年、ほぼ変わらず営業していることが、嬉しくもあります。

 休日の昼を迎え、お客さんも増えてきました。 
 

 長男と甥っ子2人は、名物のハンバーガーを一気に食べてしまいました。

 パテから作っているハンバーガーは、全く変わらぬ美味しさです。しかし私のおすすめはアボガドバーガー。これは絶対的な美味しさです。

 夕方4時、再度キッザニア戻りました。開場とともに、目指すブースへ皆がダッシュ。

 番号札順ではありますが、これが成否を左右します。上の2人は森永のブースで、ハイチュウを作る予約が取れました。これが人気なのだそう。

 3つほど歳の違う甥っ子は2回目。比較的すいている所を回りました。

 宅急便のユニフォームも子供が着ると可愛いもの。

 人気の仕事体験は、開始と同時に予約でいっぱいになるものもあります。

 消防士、パイロット、歯科医師など等、午後9時まで5の時間、みっちり働き、遊びました。

 「働く」と、キッゾという場内で使えるお金が貰えます。また、それを貯金することもできるのです。本当によく考えられています。

 一番最後は、窓ガラスの割れ代え体験。

 ロープで吊られてはいますが、外壁を登って行きました。私の父はガラス屋だったので、同じようなことを体験することになったのです。子供達は寝る寸前まで楽しかったと、繰り返していたそうです。

 リピーターが多いのもうなずけますし、テーマパークとしては素晴らしいものです。

 この夏、建築学科の大学院生が何人か、インターンシップの面談に来ました。非常に申し訳ないのですが、会ったうえで全て断りました。何と言えばよいか、大学から話が通っているんだから「何でも教えてくれて当たり前」と感じたからです。

 一流企業ならいざ知らず、4人でフル稼働している設計事務所では、残念ながらそれができないのです。仕事と仕事以外では、水面の上と下ほどの違いがあります。それが、お金を貰うと払うの違いなのです。

 仕事体験は夢に出るほど楽しい。しかし現実の仕事に就くと…… 

 働くって楽しいんだなと、子ども達が思うような顔で働かなければ、と思うのです。

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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初めて映る絵 ‐994‐

 大きな爪痕を残した台風18号。

 嵐のあとは、台風一過の置き土産。週明けから気持ちの良い快晴が続きます。

 千葉の夕焼けを、足場から撮りました。自然の厳しさと美しさは、正比例するのかもしれません。今日は今から滋賀県の野洲へ向かいます。

 少し前ですが、守山市の佐川美術館へ行きました。

 20代の頃は、琵琶湖へも釣りに来ていました。

 琵琶湖大橋の南東、木浜地区は埋め立てによってできたエリアです。

 その広大な土地の中にあるのが、この美術館。平山郁夫や佐藤忠良の彫刻が多く収蔵されています。

 大きな切妻の屋根が極めて美しい建物。

 新館の樂吉左衞門館は予約が必要です。この日は予約しておらず、入館でず。今度は是非見てみたいと思います。

 共に、竹中工務店の設計施工です。

 展示の中にこの絵本がありました。誰もが一度や二度は読んだことがある「大きなかぶ」。

 絵は、日本を代表する彫刻家・佐藤忠良によるものでした。何とも言えない迫力があった訳です。

 こちらも子供が読んでいた谷川俊太郎の絵本。絵は元永定正で、吉原治良が結成した、芸術運動グループのメンバーの一人です。

 仕事を始めて2年目。アルバイトで雇って貰った事務所の所長が、彼の作品を所有していました。

 ただ色のついた〇がランダムに描かれているだけの絵。それ以来、気になる作家になりました。気が付けば、子供の絵本として家にあったのです。

 子供の新鮮な目に、何を映すかはとても大切な事。絵本は子供が触れる初めてのアートでした。

 暑かった夏も終わりを告げました。明日は彼岸。嬉しいような、寂しいような……

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■■■9月15日(日)1:00pm~5:00pm「住之江の元長屋」オープンハウス開催■■■
 前日までに、お名前、お電話番号を明記の上、メールかfaxにてお申込み下さい。地図をお送り致します
 http://www.atelier-m.com/w/suminoe/w.html
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宮崎と司馬 ‐993‐ 

 先ほど台風が愛知に上陸。大阪はようやく風が弱まり始めました。

 関東はこれからなお注意が必要です。大変な敬老の日になりました。それに合わせてと言えば少々不機嫌になるかもしれませんが、先週土曜日に引退を発表した宮崎駿について。

 「描くことに集中できる時間が減っている。僕の長編アニメの時代は終わった」

 引退の理由は、年齢によるものでした。ようやく「風立ちぬ」を見に行ってきました。

 評価はどちらも聞こえていました。

 最後の作品という事で、期待はかなりのものがありました。正直に言えば、私にとってそれを上回るものではありませんでした。

 しかし、期待を裏切られたということでもありません。今まで有難うございました、というのが素直な気持ちでしょうか。そして、彼の引退の会見が、十分に納得できました。
 ここでも、何度も彼の言葉を引用させて貰いました。

 「私はマルチを信じない」
 「自我を満足させるために映画をつくってはならない。観客の為につくらなければ」
 「半径3m以内に大切なものはぜんぶある」
 

 そして

 「大事なことはたいてい面倒くさい」

 メルヘン、ファンタジーの作家とは思えない言葉が並びます。心情で表現するなら「不機嫌」が最も適当でしょうか。

 彼の事を考えると、よく司馬遼太郎のことを思い浮かべます。同じく白髪で、風貌は好々爺にも見えます。しかし中身は、信念の塊。

 7年前になりますが、司馬遼太郎記念館へ行きました

 その時にまとめた、彼が作家を目指すまでの話です。

 彼の本名は福田定一。

 青年期には第二次世界大戦が勃発。18歳で学徒動員され、終戦を栃木県の地で迎えます。この戦争での経験が作家としての人生を決定付けるのです。

 召集を受け、一旦は死さえ覚悟した福田青年は、戦争が劣勢になってくると理不尽な場面に出くわします。本土決戦を前にした日本の軍部は、命をかけて国民を守るどころか、最終的に自らの保身を優先するような命令を下すのです。

 その時に彼は「日本人というのは、こんな国民だったのか。いやそうではかったはずだ。戦国時代は、江戸時代は、せめて明治時代以前はそうではなかった……」と憤ります。それから日本が少しでも良くなればと、戦国時代、江戸、幕末の志士を描くことになるのです。坂本竜馬に思いを込めて……

 映像資料の中で、亡くなる9日前のインタビューが流れました。そこでも彼は、日本の未来を憂いています。収録が、丁度バブル期で、命を先人が命をかけて守ってきた土地を転がすことで、利益を得ようとする風潮を嘆き「このままでは、日本という国はなくなってしまう」と。

 司馬遼太郎が亡くなったのは1996年、現在の宮崎と同じ72歳でした。共に、日本を代表する才能、知性と言えるでしょう。

 初めて「梟の城」を読んだとき、初めて「カリオストロの城」を観た時。その感情は、唯一無二のものです。人だけでなく、作品との出会いも、一期一会なのです。

 人は順にこの世を去って行きます。またその順を守る事は、とても大切な事でもあります。この世の先にあるものが平穏な天国なら、年長者こそが、最も神や仏に近い存在。来月、祖父の13回忌があります。祖母に久しぶりに会えます。

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性弱説、最強説 -992-

 今年の3月「大阪の住まい活性化フォーラム」主催のコンテストで、最優秀賞を貰いました。

 今回、第1回シンポジウムとして「ちゃんと住まい-自分軸で編集する住まい選び-」というイベントを開催するそうです。その同時イベントとして、オープンハウスをする事になりました。

■■■9月15日(日)1:00pm~5:00pm「住之江の元長屋」オープンハウス開催■■■
前日までに、お名前、お電話番号を明記の上、メールかfaxにてお申込み下さい。地図をお送り致します。
(小規模の住宅につき、先着定員20名とさせ頂きます)

 この写真は自分で撮ったもの。コンテストも含めて、本当に良く活躍してくれました。

 「住之江の元長屋」は、テレビ撮影の事もあり、写真家に依頼する時間が無かったのです。それで自分で撮ったのですが、実は廊下の照明が消えています。
 
 いくら悔やんでも、時間は遡れません。私の知る限り、プロはこういったミスはしません。よって、相応の撮影料をとれるのです。

 生活が始まってからのオープンハウスは、クライアントの理解があってこそ。私も常駐しているので良ければ申込下さい。

 9月1日は防災の日。それもあってか、南海トラフ大地震等の記事を良くみます。沿岸部の人が、もし高台まで避難できなければ、船に乗るのもNGでない、という記事を見た事があります。

 何とも微妙な表現ですが、ライフジャケットを常備しておくのはもっとも手軽で、価値のある事だと思います。

 子供用なら、釣り具屋やホームセンターで、2、3千円で売っています。船舶検査に対応している大人用でも、4、5千円で売っています。

 船に乗る時は勿論、海沿いの宿に泊まる時も、持って行くようにしています。

 性善説とか性悪説とかいう考え方があります。そのどちらでもなく「性弱説」が適切でないか、と言った人がいました。話には続きがあります。

 普段の暮らしの中でも、時々、逃げ出してしまいたいような事も起こります。しかし、まず人は弱いものだと受け入れ、その問題を直視した人の恐れが、最も小さくなるはずという考えです。
 
 泳ぎに自信のない人が、フェリーに乗った瞬間、ライフジャケットの保管場所を確認するかもしれません。もし船が沈んだら……
 
 性弱説、最強説。言葉遊びですが、あながち笑えないかもしれません。

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子供と話そう -991-

 先週末は、東京オリンピック開催決定のニュースがありました。

 1998年、冬季の長野五輪の際は、独立して3年目で、時間もお金も無く。全く見に行けませんでした。今度こそ世界のトップアスリートを、自分の目で見たいと思います。

 反対に、宮崎駿引退のニュースは、複雑な気持ちでした。

 今日は昼から、ポートアイランドへ行っていました ポートライナーに乗ったのはいつ以来か。神戸メリケンパークオリエンタルホテルが良く見えます。

 なかなかかっこいいなと思いながら。

 元はダイエーの経営だったはず。そのダイエーがイオングループの傘下に入ったとのこと。

 それはそれで、何か寂しい気もします。

 ポートアイランドの中心あたりに、チャイルド・ケモ・ハウスという施設があります。小児がん治療中の子供達やその家族の為の施設です。

 病院は治療の為の施設なので、付き添いの人が寝るスペースはありません。それで、介護者は簡易ベッドや、ソファーベッド、酷い時には床でねる事になるのです。

 また小児がんは70%ほどが完治する時代になってきました。しかし治療には6ヵ月程の時間を有する場合が多いのです。

 また、治療中は外気との接触をなるべくさけなければなりません。その為、介護する家族は僅か3、4畳の空間の中で、暮らしの全てをおくるのです。

 そのような体験をし、かつ娘さんを失ったお母さんが、この施設立ち上げのプロジェクトの中心になったのです。

 実際に病院を使う人の意見が多く取入れられています。天窓は、ベッドで過ごす時間が長い子供達にとって、最高の景色を与えてくれるでしょう。

 私の娘も1ヵ月以上入院したことがありました。妻も同じ様な体験をしています。

 その際に、小児がんと戦う子供達の姿もまじかに見ました。

 このような施設は日本ではここしかなく、この年末に初めてオープンするのですが、費用の多くが寄付で賄われているそうです。

 宮崎駿は「アニメは子供の為にあるもの」と言いました。少子化の時代に入り、子は宝という言葉がさらに重みを増してきます。子供は未来で、人類の希望であるのは間違いありません。

 気持ちだけ寄付してきました。また、チャリティーグッズも買ってみました。これがなかなかいいデザインです。

 それを買う時、子供のサイズが分らないのです。結局、適当に2種類かって来ました。今日は帰って、子供と話でもしようと思います。

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張り出し30m

昨日は「柏の家」の現場へ行っていました。

千葉では竜巻があったりと、不安定な天気が続いています。建築中の建物に雨が入ったと一報がありました。

監督と話をするとレンジフードのダクトからとの事。決して褒められたものではありませんが、原因が分り、ひとまずほっとしたのです。

クライアントとの打合せまで時間が出来たので、千葉市のホキ美術館へ寄ってきました。

日本初の写実主義専門の美術館として2010年にオープンしました。
何と言っても圧巻はスチールキューブの張り出しです。
その長さ30m。

2011年、日本建築家協会の日本建築大賞を受賞しています。

更に驚いたのは、ごく普通の住宅地に建っていること。
唐突感は否めませんが、高さも色彩も抑えられ、非常に好感がもてました。

写実主義の絵はあまり見ることがなく、その緻密さに驚かされます。
平日の朝一番にも関わらず、館は賑わっていました。

ディティールも見どころ沢山。

それでも興味は張り出しです。

観覧者が減った時を見て、最先端で軽くジャンプしてみました。
体感としての揺れは感じません。

しかし先端部の外にサワラの樹が有り、これが目安になります。
良く見ていると、1cmくらいゆっくり上下に揺れていました。

制振構造により、大人が飛んでも1/3000にまで揺れを制御しているのです。

満足し、納得し、「さあ頑張るぞ」と現場へ向かったのです。

打合せも終わり、東京駅に着いたのが6:30pm頃。

東海地方の大雨で、新幹線のダイヤが乱れていました。
予約している便が出発するのか分からない状態。

駅員に詰め寄る姿を見ると、何とも言えない気分になります。
そんな時こそ「どんな行動をとるんだ」というトレーニングだと思うようにしました。

結論は来た便に乗り、デッキに立って大阪へ。3時間立ったままは、結構堪えましたが。

以前、満員の車内で老夫婦に席を譲った若者の話を聞きました。もう10年くらいなら何とか自分にも出来そうかなと……言った以上は。

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清き水に住む

 今日から小学校は、2学期が始まりました。

 「楽しみ半分、寂しいの半分」とは長男の言葉。「楽しみ」を先にもって来たことを、我が子ながら嬉しく思います。

 それほど宿題に追われている感もなく。

 習字教室で書いてきたカニの絵は、展示会用だそうです。

 私がしてあげれた事と言えば、お盆の旅行くらいでしょうか。鳥取の皆生温泉では、花火がみれました。

 夕食は地元の店を予約していました。名産のノドグロ、イカが美味しかったのですが、メニューを見て興味を持ったのはボラ。

 釣り人にとっては外道。「外道」は望んでいない魚という意味です。また、泥臭くて食べれないと言うのが定説です。

 一方、水が綺麗なところなら、とびきり美味しいという話も聞くのです。

 店員さんも「外海で捕れたものなんで、とっても美味しいですよ」と。その言葉に嘘はありませんでした。

 清き水で育てば絶品。汚い水で育てば、食べれたものでない。

 家を建てるにあたり、理想の敷地、環境を探す方々を真近で見てきました。

 今日も敷地の視察に行ってきたのですが、素晴らしい環境で、こんな事を思い出したのです。

 大阪に暮らす私達が、言葉通りの清き水を望むのは難しいものがあります。

 では、私達にとっての清き水とは……もう少し思い悩んでみようと思います。

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