連休の後半は梅田での建築家展へ。
翌7日は茨城県のつくばへ打合せに行っていました。
バタバタと日常に戻って行くのですが、もう少し伊勢志摩の話を。
連休前半、羽で海女さんの実演ショーを見ました。この日は気温20℃、水温14℃。
それでも3日前からウェットスーツを着ていないと説明がありました。
この海女と言う仕事。何故女性なのだろうと思っていました。理由はいくつかあるようです。
1つは、女性の方が皮下脂肪が厚く、寒さに強いから。これは想像できます。
その他、沖での漁は漁獲も多いが、危険が伴う。それで、沿岸部の潜水漁業は女性の仕事になったとありました。
また夫婦で働く夫婦船も多く、その際は漕ぎ手が男の仕事だったのです。船と言えば、エンジン付きをイメージしますが、漕ぎ出すとなるとこれは重労働です。
現在は、男海女(海士)が増えているとのこと。ウェットスーツの着用が認められたり、経済的不況なども影響しているようです。
ドイツ帝国の礎を築いたビスマルク。鉄血宰相の名で知られますが以下の言葉を残します。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
歴史は時代の積み重ね。その時代が変われば歴史も変わります。
男らしい、女らしいも時代によって変わるのです。