続・阪急梅田駅の歴史

今日から、梅田でのASJの建築家展に参加しています。

場所が梅田阪急ビル オフィスタワー24階。

ここは以前、築地本願寺や平安神宮の設計で知られる、伊東忠太設計のレトロドームのあった真上になります。
もう忘れてしまったという人はこちらを。↓
シャンデリアテーブル

阪急百貨店の13階に移設され、レストランとしてオープンしました。

リニューアルオープンしたコンコースは、初代阪急梅田駅のホームでした。

流石に昭和4年の事は知らなかったので、2005年の秋、改修工事が始まる際に「阪急梅田駅の歴史」として記事にまとめてあります。

現在の話しに戻します。

まずこのビルの特徴は大きなエレベーター。8畳はあるでしょうか。

それに乗ってまずは15階へ。ここからの眺めはなかなかのものです。

生駒方面の眺めも良いのですが、南の御堂筋を見るのも悪くありません。

時代が時代なら、殿様でもなければ見れなかった景色です。

巨匠・村野藤吾設計の梅田地下街換気塔も、上から失礼します。

その他の室外機も植栽で隠されていますが、全く次元の違う仕事です。

大阪駅まわりは再開発の真っ最中で、人出も多く活気を感じます。

今回は今日から月曜まで、5日間のロングランです。

中学からの通学路だった梅田は、その変化をつぶさに見てきました。

よって思い入れのある街です。

その梅田で、仕事を出来ることは喜びなのです。