24年振り、わが母校

11月3日の土曜日は文化の日。

この日は母校、高槻高校の第1回ホームカミングデー。浪人時代に一度来たので、24年振りだと思います。

ホームカミングデーとは、母校に帰ろうというイベントで、最近は多くの大学、高校で開催されるようです。

今回は子供達も連れて行きました。

11時頃から、小講堂でセミナーをしました。

第1回目に声を掛けて貰ったのは光栄なことです。

「ビフォーアフター」の話をと、リクエストを受けていたので、その話を中心に約50分程。

会場のキャパは300人だったのですが、参加者は40人足らず。

若干寂しくはありましたが、母校での開催と言うのは、嬉しいものです。

阪急高槻駅は、高架化され随分近代的になりました。

駅前の雰囲気はあまり変わりませんが、道幅は狭く感じます。

中1の時は145cm、今は172cm。

私も少しは成長したでしょうか。

毎日帰りに寄った駄菓子屋は、自販機だけになっていました。

反対に食堂のおばちゃんは今も現役。

もう勤続30年以上とのこと。

ラーメンの容器も、スープの味も、チャーシューも全く変わらず。

このチャーシュー、何故かとても美味しいんです。よく単品で追加しました。

舌の記憶は、四半世紀を一瞬で超えます。

中高の6年間を過ごしたわが母校。

正直、今までほとんど愛着がありませんでした。

その理由は、学校が何かしてくれると期待していたからだと分ります。

僅かながら、学校の役に立てたと感じる今、急遽愛着が湧いてきました。

出来れば長男も……

本当を言えば、いつかこんな機会が来るのではとイメージしていました。今回は、卒業生の先輩方、後輩へ向けてのものでしたが、出来るなら在校生に向けて話してみたかった気がします。

勉強とは、仕事とは、生きるとは。

そんな暑苦しい話はいいよ、と言われるかもしれませんが。

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■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』■■■ 7月8日(日)「匠」として出演しました

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