拾い読み12時間

 今日から3月ですが、未だ寒い日が続きます。

 昨日はサッカーのワールドカップ3次予選がありました。残念ながらウズベキスタンに敗れましたが、そのテストマッチが先週金曜日にあったのです。

 長居スタジアムでのアイスランド戦ですが、誕生日プレゼントを兼ねて、長男と行ってきました。1日は長男の誕生日なのです。

 チケットは前から3列目で7千円。

 初めて見るA代表戦の観客は4万人超。

 日本代表は結果を出してくれました。

 ただ、この日海外組がまだ帰国しておらず、香川、長友らのプレーが見たかった、というのが本音です。

 また機会を見つけて、真剣勝負を観に行ってみたいと思います。

 話は変わりますが、一昨日こんなメールが届きました。

 ごぶさたしてます。
 
  20年?ほどは年賀状のやりとりだけで、覚えてくれているかどうか不安ですが、メールさし上げます。自動車免許の合宿で一緒やった○○です。

 大学1年生の時、同級生と九州の都城へ、合宿で車の免許を取りに行きました。そこには、関西学院大、神戸大、電気通信技術大、近大等、関西の学生が集まっていました。

 その時一緒だった古い友人からのメールだったのですが、こう続いていました。

 妻が平野へ行く用があり「そういえば、古い友人がいる」という話になり、アトリエmのwebサイトを見つけた。日記を読んで見ると、年賀状の宛名を間違っているという記事があった。

 自分の事が書いてあり、改めて恥ずかしかったが、興味をもって読んでみると、家庭の事、仕事の事など共感できる事も多く、頑張っているんだなと感じ、嬉しくも思った。

 最後はこう結ばれていました。

 懐かしさのあまりに、おそらく仕事で使っているであろうアドレスにメールしてもうてスマン。またブログを読ませてもらいます。
 それでは……
 
 
 勿論嬉しいだけで、すぐに返事を返したのです。
 
 先日、初期相談にみえた方は「日記、全部目を通させて貰いました」と。「拾い読みですが、12時間掛かりましたよ」と笑っていました。

 お子さんが小さいので、重なるところもあり、長男が初めてスキーが出来るようになった記事では、思わず涙してしまったとも。

 2004年の3月末にこの日記を始めました。現在のようにほぼゲツモク更新にしたのが2004年の末あたり。2006年の初めからは、全ての月と木にUPしてきました。

 もし私が、初回から読み直したら、恥ずかしさのあまりすぐ削除したくなると思います。しかし、それも含めて、その時考えている事を真っ直ぐに、正直に書きたいと思います。

 継続は力なり

 昔、大手通信教育のテキスト裏に書いてありました。日本人なら誰でも知っている言葉ですが、私もそれを信じています。

 長男もこの4月から、その通信教育を始める事にしたそうです。私も頑張ったから頑張れ、と言いたいのですが、私は高校の途中で辞めています。1年ともたず。

 何もかも上手くは行かないのが人生。但し、無駄な事は一つもありません。もし挫折したら、いつかそれを糧にすれば良いだけです。

 続けないといけないと思うから続かない。続けたいと思えるかどうかが大事。

 そう分かったのは仕事を始めてからでした。