『住まいの設計』 に「イタウバハウス」掲載

 昨日発売の『住まいの設計』11月・12月号に「イタウバハウス」が掲載されました。

 まず雑誌掲載は、クライアントの協力のたまもの。出来上がった誌面は、こらから家を建てるという人へのメッセージ。この場が有る事は、とても有難いことだと思えます。

6ページの紙面を創るためには、多くの人が関わっています。

 まずは作品を選び誌面の構成を考える編集部の人達。そして記事を書くライター、写真を撮るカメラマン。

 撮影は6月初めで、皆東京からの来阪でした。

 今回は-身の丈予算で「自分らしい家」-という特集内です。

 クライアントへの取材、私達が出した資料をもとにライターが記事を構成して行きます。

 素材は提供し、調理して貰う感じ。よって料理の仕方によって全く違うものになります。まさに腕の問われる仕事なのです。
 
 ライターの萩原さんとは、サロンのある家と近現代建築紹介に続いて3回目。取材のあとはいつも「もう一つ上手く説明できなかったな」と反省するのですが、出来上がってきた項を見ると、そんな事もなかったのかなと思います。

 これぞプロの仕事というところでしょうか。

 今回のメッセージは本文にもある通り。

 「何とかなりますか」と問われれば「何とかします」というのが建築家の仕事。

 出来ると分かっている事をするだけなら、私達の仕事など不要だと思っています。

 詳しくは、是非本屋さんで手に取ってみて下さい。