GOOD DESIGN EXPO 2011 その2

 先週月曜日の夜、イタウバハウスのクライアントからメールが届きました。

守谷様

 お世話になっております。

 グッドデザイン賞の一次審査を通過したとお聞きしてから、グッドデザインエキスポを見に行きたいなあと思ってたのですが、今日のゲツモク日記の模型の写真を
拝見し、これは見に行くしかないなと思ったのです!

 あの会場に展示されている『イタウバハウス』と一緒に写真を撮りたいなあと!

 どうしたら行けるのか、頭の中で勝手に考えているところです。仕事の方はなんとかなりそうな気はしますが、妻がうんというのか、家族みんなで行くか、一人で行くか、
一人だと夜行バスが一番安く行けるかな?などなど・・・。

 もうすぐ、子供を寝かして妻が降りてくるので相談してみようと思います。

 行けるのか、行けないのかどちらか決まればまた連絡させて頂きます!

 ここまででも嬉しい話ですが、昨日現地からメールが届きました。

 会場の東京ビックサイトは、お台場あたり。

 GOOD DESIGNはあらゆるジャンルから応募があります。

 ブロックごとに区分けされているのです。

 今回は家族全員での東京行き。

 写真を見る限り、子供さんも楽しんでくれたようです。

 あつかましくも、①会場建物、②会場内の風景、③模型とご家族の写真、をお願いしていました。

 届いたメールには「家具までが忠実に再現されているのが感動しました。グッドデザイン賞受賞できるよう祈っています」と添えられていました。

 クライアント、私達、施工会社が一体となって、建築は出来上がっていくものです。

 イタウバハウスは文字通り、クライアント、更にご兄弟の手も借りて施工して貰いました。

 現場日記に載せきれなった写真がまだまだ沢山あります。

 結果が気にならないと言えば嘘になりますが、私達が出来る事はここまで。

 大切なのはその過程です。

 とは言え、自信がないではありません。

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【News】
■8月24日香港建築科学出版社の『Star Week』に掲載されました
■7月8日「Ohana」『第5回キッズデザイン賞』受賞
『関西56人の建築家と家をつくる』7月10日発売に
「加美の家」が掲載されました
『ハウジング』 6月21日発売に
「ドタバタ広場のある家」再掲載
■毎日放送『住人十色』4月23日「光庭の家」放映
【Events】
■9月1日~9月30日までハービスPLAZA(大阪)4階にて
「Shabby House」のパネル、模型を展示しています
■8月26日~28日GOOD DESIGN EXPO 2011(東京ビックサイト)に
「イタウバハウス」を出展しました
■7月2日(土)『読売新聞マイベストプロ大阪』のセミナーで
ローコスト住宅について講演しました
メディア掲載情報
一級建築士事務所 アトリエ m
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

香港建築科学出版社

 昨年の11月、香港に出版社からメールが届きました。

 香港建築科学出版社という建築関係の出版社で、その編集者からだったのです。

 来年4月頃、商店建築、文化建築、劇場などの小型公共建築についての本を出版する予定。webサイトで作品を見たのですが、作品を掲載して貰えますか。ついては添付してある、英語の招待状をご確認下さい。

 招待状が英語だったので、アメリカに留学していた先輩に目を通して貰うと、別に怪しい感はないと。それではと、先方とのやり取りが始まったのです。

 希望の作品は?「加美の家」と言うので、趣旨と違いませんかと聞くと、大丈夫ですと。また、送られてきたサンプルのデータが、関西ならだれもが知っている建築家の作品。

 これはと事務所内で盛り上がり、データを英訳、写真を転送サービスで送り、一通りの作業を終えたのが12月初めでした。

 12月6日に編集者からのメールを開くと「残念ながら今回は掲載できません」とあります。

 条件の中に2008年以降の作品とあったのです。作品の指定があった事もあり、私が必要条件を読み飛ばしていました。

 再び香港建築科学出版社から連絡があったのが今年の4月。「当社のwebサイトにStar Weekというページがり、そこに掲載しないか?」というものでした。

 その時点で5人程の建築家が掲載されていましたが、そうそうたる顔ぶれです。本当にここへ載せてくれるのかなと半信半疑でしたが、すぐに資料を送ったのです。

 8月24日に、他の海外出版社から問い合わせがあったので、ふと思い出し見に行くと載っていました。私が。

 他の建築家をざっとピックアップすると、ドバイで世界一番高いビル「ブルジュ・ハリファ」を設計したエイドリアン・スミス。完成すれば世界一高いタワーになるサウジアラビアの

「キングダムタワー」のゴードン・ギル。

「香港上海銀行・香港本店ビル」で世界的に知られるノーマン・フォスターは、イギリスで男爵の称号を持ちます。

「テルアビブ美術館」のプレストン・スコット・コーエン、「メルセデス・ベンツ・ミュージアム」のベン・ファン・ベルケル……

 日本からは中国で活躍する迫慶一郎と保坂猛。最新で紹介されている建築家は、有機的な建築で圧倒的な存在感を示すフランク・O・ゲーリーです。

 日本には神戸にフィッシュ・ダンスがあります。

 フォスターも、ゲーリーも20代から作品集を持っている建築家です。このそうそうたるメンバーの中で、私はどう紹介されているか。かなり短いコメントですが。

In response to our Chinese reader’s request,this week editors recommend this japanese architect.

His designs is Sharp,colorful,dynamic.

 後ろの文の意味は分かりますが、前の文書はどういう意味なのか。

 翻訳サイトに入れてみると「中国人読者の要望に応え、編集として、今週はこの日本人建築家を推薦します」とでもなるのでしょうか。

 ページの作りが、他の建築家とちょっと違う感もありますが、嬉しいことです。『今週は』という事は今週いっぱいなのでしょうか。

 それでも良いのです。今度は中国で仕事するか!いや、出来ればイタリアがいいな、とか勝手なことを言いながら、夢は膨らむのです。良ければのぞいてみて下さい。

 ちょっと扱いにくいのですが、「Star Week」の右端の矢印をたたいていくと9番目です。

香港建築科学出版社 Hong Kong Architecture Science Press

 4年程前にも、イタリアの出版社から作品を掲載しないかという問い合わせがありました。

 調べると由緒ある住宅誌。しかし「どうやって写真を送るのとか、コメントは何語なのかとか、出版料は要るの」など、こと細かに聞いているうちに、話しは流れてしまったのです。

 その時感じたのが、スピードは説得力。座右の銘という程ではありませんせんが、常に心がけています。

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【News】
■8月24日香港建築科学出版社の『Star Week』に掲載されました
■7月8日「Ohana」『第5回キッズデザイン賞』受賞
『関西56人の建築家と家をつくる』7月10日発売に
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【Events】
■7月2日(土)『読売新聞マイベストプロ大阪』のセミナーで
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■9月1日~9月30日までハービスPLAZA(大阪)4階にて
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GOOD DESIGN EXPO 2011

 お盆が明けた先週の木曜日。8月18日の夕方に宅急便の営業所に駆け込み、模型、パネルを郵送しました。

 GOOD DESIGN AWARDに応募しているのです。 

 Gマークで知られるGOOD DESIGNから、1次審査通過と連絡が来たのが7月20日。

 1次審査はweb上ですが、2次審査は現物審査。建築の場合はパネルが一般的です。

 イタウバハウスでチャレンジする私達は、合わせて1/25の模型も出すことにしました。

 7月8日に受賞したキッズデザインでは、Ohanaへの審査員コメントが発表されました。

『第5回キッズデザイン賞』フューチャープロダクツ部門
 
 写真スタジオと子ども視点という新たなフィールドに挑戦している試みに賛同した。自然光がふんだんに入る設計は写真を撮る際に威力を発揮してくれるだろう。撮影の際の子どもの緊張を和らげ自然な姿を撮ることができそうである。

 さらなる上位賞には届きませんでしたが、私達の挑戦を十分評価して貰ったと感じます。

 GOOD DESIGN の2次審査は、GOOD DESIGN EXPO 2011として今週末一般に公開されます。

会期
8月26日(金) 18:00 – 21:00
8月27日(土) 10:00 – 21:00
8月28日(日) 10:00 – 16:00

※各日とも入場は終了の30分前まで
会場東京ビッグサイト 東展示棟 東5、6ホール
入場料1,000円(3日間共通)/中学生以下無料

 他人の目を気にするなという価値観もあります。自分が正しいと信じたら、悔いのないようその道を行くべきだと思います。

 しかし、仕事の評価は自分たち以外、他者が下すものです。私達の仕事がどう評価されるのか、是非聞いてみたいのです。

 昨日は東京出張だったのですが、開催前で見に行けませんでした。

 例年は4万人以上の来場者があるようです。

 もし近くに行かれた方は是非のぞいてみて下さい。感想などあれば是非。
 
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【News】
■7月8日「Ohana」『第5回キッズデザイン賞』受賞
『関西56人の建築家と家をつくる』7月10日発売に
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【Events】
■7月2日(土)『読売新聞マイベストプロ大阪』のセミナーで
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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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フェリーで行く鹿児島

 8月12日から15日の夏休みは、鹿児島を巡ることにしていました。

【1日目】 8月12日(金)

 夕方6時に南港をでました。
 15時間の船旅は、沈む夕日を見ながら。

【2日目】 8月13日(土)

 朝デッキへでると快晴の下、南九州が見えてきました。

 9時に志布志港へ到着。そのまま西に向かい、高速道路に乗りました。

 鹿児島湾(錦江湾)を反時計まわりに走り、西側の薩摩半島を目指します。

 

 道中に見えた桜島には、残念ながら雲が。

 この時は、また帰りに見れるだろう等と思っていたのです。

 昼食は一気に薩摩半島南端まで移動して、かつおラーメン。枕崎はかつお節の産地で、量、質とも日本一。

 現地の人にも聞ましたが、あっさりして美味しいとのこと。実際は、期待を大きく上回るものでした。

 かつお出汁をたっぷり使ったスープに、かつおの刺身、てんぷらも乗っています。これが、さっぱりかつ風味があって素晴らしく美味しかったのです。

 鹿籠豚(かごぶた)のトンカツも合わせて、旅行誌にも載っていますが「だいとく」は強力にお勧めします。

 この日泊まるのは、丸木浜キャンプ場。枕崎の西にあります。妻がwebで見つけてきました。

 人も少なく緑と海が美しく、南国ムード満点の浜でした。

 枕崎で購入した、食材で料理の準備を始めます。テントを張り、食事を始めたのが6時頃。

 子供達は海で遊び、疲れ、夕食を終えるとすぐに寝てしまいました。波の音を聞きながらビールを飲み、横になったのが10時頃。

 気持ち良く寝ていると、ポタポタと水滴が……時計を見ると深夜1時。

 休みを取るのにバタバタしており、天気予報のチェックが出来ていませんでした。鹿児島地方はこの日の夜から、ずっと雨だったのです。しかも結構な。

 風も強く、テント、タープを張り直し、雨対策をし終わったのが午前3時。ようやく一段落と思っていたら、こんな時間から浜で花火を始め出す若者が。

 浜には3組しかキャンパーは居らず、子供も起きないので放っていました。小一時間程して帰って行った時、チラと見えた感じでは20歳くらいの男女4人。

 どうやら近くから、花火だけをしにやって来たようです。

 言いたい事が無いでは無いですが、自分たちの事しか考えられない若者を、悲哀の目で見てしまう自分も居ます。

 タイミング良くというか、花火が終わるとまた雨が降りだしました。夜が明け、子供たちに朝食を取らせ、カッパを着てキャンプ道具を片づける私。

 端から見ればそれこそ悲哀の目で見られそうですが、やりだしてしまえばいかに効率よく、片付けるかに燃え出すのです。

 トラブルこそ旅の本質。とても良い浜でした。

【3日目】 8月14日(日)

 全ての片づけを済ませ、丸木浜を立ったのが8時頃。そのまま内陸に入り知覧を目指します。

 朝一番で特攻平和会館へ行ったのですが、多くの人が訪れていました。

 先の戦争で、300万人の命が失われた事、多くの若者が特攻隊員として犠牲になった事、その事実の上に今があるという事。終戦記念日の前日、ただその冥福を祈るしか出来ません。

 再び海沿いに戻り、開聞岳回りを走ります。

 JR日本最南端の駅、西大山駅で記念写真です。後ろの開聞岳は別名薩摩富士。晴れていれば最高だったのですが、仕方ありません。

 この日もキャンプ場のつもりでしたが、時々降る雨あしも強く諦めました。

 指宿まで移動し、駅前の観光案内で宿を探すと、ウィークリーマンションの一室なら空いていると。何とか屋根付きの寝床を確保できたのです。

 昼からは第27代島津藩主が作ったという温泉、殿様の湯へ。

 180年前から藩主を癒して来た、二月田温泉。現在は銭湯のように使われており270円。人もおらず中も撮ってみました。

 このあたりの温泉は一様に熱いそうですが、ここもとびきりの熱さでした。

 その晩は清潔な布団にありつき、外は雷雨。当たり前の事がどれ程有難いか知ったのです。

【4日目】8月15日(月)

 翌朝、朝一番で指宿名物の砂むしへ。

 娘は嫌がりましたが、長男は喜び勇んで砂の中。彼はあまり汗をかかないのですが、ここでは大汗でした。

 その後、すぐに近くの山川港のフェリー乗り場へ向かいましたが、残念ながらいっぱい。

 それで鹿児島市のすぐ北にある鴨池港まで北上します。

 ここから対岸の垂水まで渡るフェリーは35分。

 桜島のすぐ北を通るのですが、この日も曇天で山頂は見えず。

 アキアカネにしては黄色く。何と言うトンボでしょうか。

 対岸に着くと、最終目的地、佐多岬を目指します。

 およそ80kmを1時間半で走り、ようやく到着したのが2時頃。岬までは更に徒歩20分かかるようです。

 娘を背負い、熱帯雨林の中のような景色をくぐり、ようやく着きました。

 北緯31度。本土最南端の岬です。

 「子供が地球の端を見たいと言ったから」というCMが、昔ありました。

 地球の端でもないし、子供に言われた訳でもないのですが、何故か来たかったのです。

 すごい風でしたが、スカッと晴れてくれました。ここが本土の端なら、今度は沖縄か……などと思ったり。

 再び志布志に戻り、夕方6時に九州を離れたのです。

【5日目】 8月16日(月)

 15日の朝、大阪の南港に戻ってきました。

 WTC、海の博物館が朝日を浴びて、美しいのですが空気、海は比べる由もありません。

 しかしここが私の住む街、仕事をする街です。

 旅は自分との対話、と安藤忠雄は言いました。

 家族旅行が、自分との対話かは別にしても、私にとって、家族にとって何かを考える時間にはなったと思います。

 鹿児島一周の旅。長々と書きましたがこれで終り。

 出来ればもう一度、快晴の桜島と開聞岳を見に行ってみたいものです。

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晴れ雨曇り、鹿児島

 ゴールデンウィークは大分へ行きました。

 船旅と自然の中を走る楽しさを改めて感じたのです。

 そのとき夏休みは、鹿児島へ行こうと決めました。

 大阪南港から、志布志までは15時間。

 高知沖の外海を通るので、揺れを少し気にしていましたが、大したことはありませんでした。

 ずっと快晴……であれば良かっのですが日曜の朝方から雨に降られ。

 2日共、雨のテントは辛いと、指宿で急きょ宿を探したのです。

 観光案内所で1ヶ所空いていると確保出来たのがウィークリーマンション。

 青い海、濃い緑、そして澄み切った空気。

 僅か1日でしたが。

 今朝は曇り。佐多岬へ行くつもりです。

 今日の夕方の便で大阪へ戻ります。

いきいき

 最近の小学校は、夏休みに開放している教室があります。

 低学年の子供がいる家庭にとって、有難い限り。正式には「いきいき教室」我が家では「いきいき」で通っています。

 先週も、5日間みっちり通ったのですが、ある日帰ってくると妻へ「今日の夕方、○○君と公園で遊ぶ約束をしてきた」と言うのです。

 聞けば○○君は小学校3年生。長男は小学1年生。

 どんな友達なんだろうと、妻は公園へのぞきに行きました。体はやや大きいものの、ちょっと運動が苦手なようなのです。

 彼がのぼり棒にしがみついており、長男が「ちがうやン。こうやって足で挟んで、登っていくんやン」みたいな感じで、教えていました。

 長男が運動神経抜群という訳ではないのですが、何故かおサル的な遊びが得意で、教える約束をしてきたようです。小3のお兄ちゃんと遊ぶイメージとのギャップに思わず笑ってと言っていました。

 その日の夕方、妻が夕飯の支度をしていると、今度は家の前から「これが僕のお家ナ。お母さんに、こんにちはって言ってから帰ったら?」と聞こえてきました。

 妻が出ていくと、彼はもう帰っていました。「ちょっと恥ずかしがり屋さんやったんかな」と長男に言いました。

 すると「えっ、それ何屋さん。○○君は『恥ずかしい~いかがですか~』って売っんの」と聞いてきました。

 長男はおちょけで「♪恥ずかしい~ いかがですか~、♪恥ずかしい~ いかがですか~」と近所に恥ずかしいを売って回ったそうです。

 夏休みの1コマでした。

 本当に暑い日が続きます。

 昼間はヒマワリもアサガオもぐったりです。

 しかし朝のアサガオは勿論元気です。

 一昨日から、昼過ぎからついにエアコンをつけました。

 事務所は明日から4日間の夏休み。家族で鹿児島へ行ってきます。

 休み明けは、朝のアサガオのような顔で。

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深夜ラジオと学生

 春先からオープンデスクに来ていた学生は、先週金曜日が最終日でした。

 20日間ワンクールですが、飛び飛びだった事もありこの時期になったのです。ある日、彼女が打合せ室で色紙をみつけました。

 「○○○さんって、あの○○○さんですか!」と。

 中学生のころ、深夜ラジオの熱心なリスナーだったそうで、クライアントはそのパーソナリティーを長く務めていました。

 1度だけ葉書を送り、合格祈願ステッカーなるものを貰ったそうなのです。
 
 「まさか名前までは覚えてくれていないですよね?」と学生。

 「機会を見つけて聞いてみるわ」と、ペンネームをメモしたのです。

 クライアントにメールした際に、この内容も添えてみました。すると、先々週の誕生日にお祝いの電話を頂いたのです。
 この話題にも触れてみました。

 「まさか覚えていないですよね」と聞くと「覚えているような気もするし……、違っているかもしれないし……」

 それはそうです。毎週沢山の葉書、メールが届くはずですから。

 私も中学、高校、大学になっても深夜ラジオが好きでした。

 「MBS!ヤーングタウン!」は明石家さんま、谷村新司、島田紳助 。オールナイトニッポンはビートたけし、とんねるず、同年代のナインティナインまで。

 たけしのオールナイトニッポンに至っては葉書職人を夢見て、投函したことさえあります。聴き過ぎで、どう考えても勉強していません。

 クライアントがパーソナリティーをつとめていた番組は、その頃、ヤングタウンをしのぐ人気番組と知ったのは、随分あとのことでした。

 自分に置き換えるなら、大学3会回生の時、ビートたけしの家の模型と、すぐ横に置いてあるサインを見つけた事になります。普段はクールにも見える女子学生も、これはテンションが上がります。

 ラジオというメディア、特に深夜ラジオは若者に合っていると思います。受験勉強の為、自室にいる時間が長くなります。不安も多くなるでしょう。

 核家族が進み、世代の違う人の話を聞く機会はかなり少なくなります。初めて大人の世界を垣間見る、考え方を聞くのがが深夜ラジオと言えるかもしれません。とても刺激的なのです。

 「最近は、リスナーだったんです、という方とお仕事する機会も増えました」とクライアントは言っていました。

 打合せ室の色紙には「素敵なお家をありがとうです」とあります。

 色々な経験をさせて貰い、こちらが有難うございますと言いたい心境です。学生へ自慢げに言いました。「一所懸命働いてたら良い事もあるやろ」と。
 
 仕事は人を成長させます。さあ頑張れ未来を背負う若者達。早く実社会に出て来なさい。

 そして、日本をつまらないと言わせるな!です。

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○○年後の感想

 こつこつとリニューアルを進めていたアトリエmのwebサイトですが、一昨日ようやく完成しました。

 もし、おかしなところがあった場合は、気軽に教えて貰えると嬉しいです。いきなり人頼みになってしまいますが。

 今回課題にしていたポイントは3つあります。

【1】 全作品をスライドショーへ。
【2】 スライドショーは止めたり動かしたり、自由に操作が出来るものへ。
【3】 各作品に「メディア」「現場」(現場日記へリンク)そして「○○年後の感想」を加える。

 【2】はちょっと分かりにくかもしれません。

 スライドショー画面の左下をクリックするとサムネイルが出てきます。

 また右のポーズボタンでストップします。

 色々な機能を探したのですが、思った通りのものはなく、これが一番理想に近いと判断しました。

 【3】の「○○年後の感想」は各クライアントへメール、faxで質問を送り、返信してもらったものです。

 これらはとても手間の掛かる事ですが、半数以上のクライアントから返事がありました。(これからも届くと思います)

 全て原文のまま載せているので、生の声です。

 これから建築する人にとって参考になると思いますし、私達にとっても励みになり、勉強になりました。有難いコメント、至らなかった点、全て真摯に受け止め、活かして行きたいと思います。

 15年の節目ということもあり、リニューアルを考えていたのですが、ようやく落ち着きました。

 行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。 『方丈記』 鴨長明

 この文章は今から800年前に書かれたものです。今でも、スッと私の心の中に入ってきます。

 自然の理の通り、変わり続けて行きたいと思います。そして色褪せない仕事をしたい思うのです。

P.S. 先週、旅行口コミサイトから「ブログを掲載して良いか?」とオファーを貰いました。

 トリップアドバイザーというサイトで「世界最大級の旅行口コミサイト」とTOPページにあります。

 仕事に関係ないところで見て貰っても仕方がないのでは、とアドバイスされた事もありますが、そうも思っていません。

 自分が思った事を書き、それを読んだ人が何か感じ、出来れが何らかの行動に繋がれば、とても売嬉しいことです。

 以下の「お役立ちリンク集」の中の「おすすめブログ」の枠内に掲載されています。良ければのぞいて下さい。

九州1 九州2
大分1 大分2
阿蘇1 阿蘇2

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ジョーズ

 今日から8月。
 
 子供の頃なら、この日は「まだ1ヶ月も休みがある!」と思っていた気がします。

 これだけの休暇が欲しいとは思いませんが(とれても仕事的には寂しいですが)、小学生と大学生には伝えておきたいと思います。

 こんな期間は、もう一生ありません。「あの夏休みは!」と思い出せるような期間にして欲しいと思うのです。

 昨日は知人と海に行くことになっていたのですが、急きょ中止になりました。

 それで子供を連れて、父と釣りへ。

 岸和田を出て加太の南にある田倉崎沖へ。

 狙いはアジ。多くの船が集まっていました。

 長男は気分次第ですが、自分でリールを巻き上げるようになってきました。

 自力で釣り上げた1匹目。

 ベラですが。

 普段、船は揺れるから嫌いという娘も、何故かこの日は一緒に行くことに。

 半分くらいは寝ていましたが、父に作ってもらった専用シートで潮風に吹かれてご機嫌でした。

 釣果もそこそこで2時頃港へ向かいます。

 途中の海水浴所湯は勿論どこも大賑わいです。

 その後にこんなことを書くのも何ですが、目撃しました。

 田倉崎沖であの背びれが……

 ジョーズです。

 70年生れの私は完全にリアルタイムではありませんが、どうしてもあのメロディーが頭に浮かぶのです。

 背びれから見ると体調1.5m位でしょう。まさかジョーズのホオジロサメではないでしょう。

 しかし、人を襲うシュモクザメの可能性はあります。ハンマーヘッドのサメです。船の近くを悠々と泳いで行きました。

 私達もどここかで泳ごうと思っていたのですが、気分的に勿論泳ぐのは中止。海水浴の人は是非気をつけて下さい。

 何を気を付けつけるのか分かりませんが、以前漁師の人はこんな事を言っていました。

 素潜り漁師は真っ赤なフンドシで潜る。もしサメに遭遇したらこれをヒラヒラと伸ばし、すごく大きな生き物とアピールするんだと。

 サメの生息エリアが変わってきているという話もありますし、これからはフンドシでしょうか。

 夏の海は最高に気分の良いところです。でも相手は大自然。引き波、離岸流、竜巻、サメ等、どこかで、恐れのようなものを抱いていた方が良いと思います。

 人と自然の関係は、そのくらいで丁度良いと思うのです。 

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